上流社会と使用人との間で巻き起こる愛憎劇を描き、世界で大ヒットとなった英ITVの『ダウントン・アビー』。本国での放送は2015年に終了しているが、今度は映画として帰ってくる可能性があることが分かった。Huffington Post UKが伝えている。
このニュースは、執事のチャールズ・カーソンを演じているジム・カーターにより明らかになった。英Radio Timesによると、バイオレット役のマギー・スミスやメアリー役のミシェル・ドッカリー、イーディス役のローラ・カーマイケルらお馴染みのキャストも復帰する映画版について、正式に発表される日が近いという。またヒュー・ボネヴィルもロバート・クローリー伯爵として帰ってくるようだ。映画化の話はシリーズファイナルとなるシーズン6が終了した頃から上がっていた。
最終回では多くのキャラクターが視聴者も納得できる結末を迎えていたが、映画ではカーソン(ジム)とヒューズ(フィリス・ローガン)、イーディス(ローラ)とバーティ(ハリー・ハデン=ペイトン)、メアリー(ミシェル)とヘンリー(マシュー・グード)ら、それぞれの新しい人生が描かれる可能性があるようだ。また、シーズン1からシリーズを手掛けてきたクリエイターのジュリアン・フェロウズも復帰する見込みだと伝えられている。
『ダウントン・アビー』シーズン5はNHK総合テレビにて毎週日曜日23:00より放送中。(海外ドラマNAVI)
Photo:『ダウントン・アビー5 華麗なる英国貴族の館』
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