ベストセラー作家トム・クランシーの小説の登場人物、CIA分析官ジャック・ライアンを主人公に据えた米Amazonの新TVシリーズ『Jack Ryan(原題)』。本作に、人気スパイドラマ『ジ・アメリカンズ』の製作者が参加することが明らかとなった。
小説ではCIA分析官だったジャックが米国大統領に上り詰めるまでが綴られるが、ドラマ版は原作を下敷きにしたオリジナルストーリーとなり、キャリアを始めたばかりのジャックの活躍が描かれる。
すでにシリーズ化が決定している本作に新たに加わることとなったのは、『ジ・アメリカンズ』で製作総指揮を務めるダニエル・サックハイム。彼は、このほかにも『ウォーキング・デッド』や『Dr.HOUSE ―ドクター・ハウス―』など、多数の人気ドラマでエピソード監督も務めてきた人物だ。
サックハイムは、『Jack Ryan』でプロデューサー&製作総指揮を担うと当時に、数話でエピソード監督としてメガホンを取ることも決定している。彼とともにカールトン・キューズ(『LOST』)と脚本家のグレアム・ローランド(『FRINGE/フリンジ』)も製作総指揮に名を連ねる。
キャストは、主人公ジャック役に人気コメディ『ザ・オフィス』のジョン・クラシンスキー、相手役のキャシー・ミューラー役にアビー・コーニッシュ(映画『リミットレス』)、上司ジェームズ・グリアー役にウェンデル・ピアース(『レイ・ドノヴァン ザ・フィクサー』)、イスラム活動家スレイマン役にアリ・スリマン(『ローン・サバイバー』)がキャスティングされている。(海外ドラマNAVI)
Photo:『Jack Ryan』主演のジョン・クラシンスキー
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