Netflixの政治ドラマ『ハウス・オブ・カード 野望の階段』のケヴィン・スペイシーが製作総指揮を務める米ディスカバリー・チャンネルの新作犯罪ドラマ『Manifesto(原題)』に加わる複数の新キャストが明らかになった。米Varietyが報じている。
本作は、FBIが実在の連続爆弾魔"ユナボマー"の一人テッド・カジンスキーを追い詰めていく過程を、元FBIプロファイラーのジム・フィッツジェラルドの視点から描くシリーズだ。フィッツジェラルド役にはサム・ワーシントン(『アバター』)、彼の相棒タビー役にはケイシャ・キャッスル=ヒューズ(『ゲーム・オブ・スローンズ』)、ユナボマー対策本部を率いるFBI区部長ドン・アッカーマン役のクリス・ノース(『SEX AND THE CITY』)、カジンスキーの裁判を監修したジャネット・レノ司法長官役のジェーン・リンチ(『Glee/グリー』)、そして、カジンスキー役にはポール・ベタニー(『アベンジャーズ』シリーズ)がすでにキャスティングされている。
このほど新たに出演が決まったのはマーク・デュプラス(『タミー/Tammy』)、ジェレミー・ボブ(『The Knick/ザ・ニック』)、リン・コリンズ(『コバート・アフェア』)、カーチャ・ヘルベルス(『ジ・アメリカンズ』)、ブライアン・F・オバーン(『アクエリアス 刑事サム・ホディアック』)。マークはカジンスキーの弟デヴィッド、カーチャはデヴィッドの妻リンダ、ジェレミー、リン、ブライアンはカジンスキーを追うチームのメンバー役をそれぞれ演じる。
監督&ショーランナーを務めるのは、『Dr.HOUSE-ドクター・ハウス-』を手掛けたグレッグ・ヤイタネス。ケヴィンは、『ハウス・オブ・カード』の製作パートナーであるデイナ・ブルネッティ、パイロット版で脚本を手掛けるアンドリュー・ソドロスキーらと共に製作総指揮を務める。
豪華キャストで製作される『Manifesto』は、今月30日(月)よりジョージア州アトランタで撮影が開始され、今年下半期の放送スタートを目指している。(海外ドラマNAVI)
Photo:ケヴィン・スペイシー
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