"最も期待されるアメコミキャラクターの実写デビューランキング"でハーレイ・クイン、デッドプール、ドクター・ストレンジなど数々の注目キャラクターを抑え堂々のナンバー1の彼女が主人公の映画『ワンダーウーマン』。今作の日本公開日が8月25日(金)に決定した。
本作の主人公は人間社会から孤立した女性だけの一族のプリンセスであり、誰よりも優しく育った最強の女戦士。ある日、浜辺に不時着したパイロットを助けたことで、彼女の運命は大きく動き出す。人間社会とはじめて触れ合うことで、一人の女性として、また特別なチカラを持つ戦士として、このプリンセスは何に目覚め、誰のためにその力を使うのか。 ワンダーウーマンは好奇心旺盛だが外の世界を一切知らず、男性を見たことすらない世間知らず。大都会ロンドンを初めて訪れた際には、セクシーすぎるそのコスチュームで男性たちがドギマギしても気が付かないというウブな一面を見せる。
ワンダーウーマンを演じるのはミス・イスラエルであり、2015 年「世界で最も美しい顔100 人」でも第2位に選出されたガル・ガドット。彼女は"現代においてどんな女性がワンダーウーマンか?"という問いに「夢を持つ少女、働く女性、世の中のお母さんたち、人々を癒やす女性...、女性なら誰でもワンダーウーマンね。本当にそう思う」と語り、ヒーロー物のカテゴリーだけで見られてしまう『ワンダーウーマン』には、女性なら誰もが共感できる要素がテーマになっていることを明かす。また、映画の撮影現場では珍しく監督のパティ・ジェンキンス(『THE KILLING ~闇に眠る美少女』)を含め数多くの女性スタッフたちよって製作された本作。パティ監督は「"ほら、女だってこんな事ができるのよ!"って必死に売り込む必要がない。ワンダーウーマンはそんな時代を体現するキャラクターだと思う。」と語っている。
自分の着たいものを着ているだけと人間社会を突っ走り、潔くてチャーミングなキャラクターと揺るがない芯のある美しさは、多くの女性たちを励まし心を鼓舞してくれる存在になるだろう。勇気あふれる次世代ヒーローの登場が時代に新しい風を吹き込む。『ワンダーウーマン』は8月25日(金)、全国ロードショー。
Photo:『ワンダーウーマン』
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