音楽業界の裏で繰り広げられる後継者争いを描き、現在本国ではシーズン4まで更新されることが決定している大ヒットドラマ『Empire 成功の代償』に、大物ハリウッド女優のデミ・ムーア(『チャーリーズ・エンジェル/フルスロットル)が準レギュラーとして出演することが明らかになった。米Varietyなど複数のメディアが報じた。
デミの役は、ライオン一族を担当する看護師で、過去に秘密があり、未だかつてないほど一族に怪しく関わってくるというキャラクターだ。デミは『ジェネラル・ホスピタル』に1982年に出演して以来、TV界から遠ざかっていた。先日、当サイトでもお伝えしたとおり、米ABCで2017年に撮影がスタートする新ドラマ『Ten Days In the Valley(原題)』の主演にデミの名前が挙がっていたが、結局出演しないことになり、代わりにキーラ・セジウィック(『クローザー』)が主役を演じることになっている。
また、現在同作は、シーズン3後半が米FOXにて3月22日(水)より放送予定だが、そこにデミと元夫で俳優のブルース・ウィリス(『ダイ・ハード』シリーズ』)との娘ルーマー・ウィリス(『新ビバリーヒルズ青春白書』)が出演することが決まっている。二人が共演するシーンが見られるのか、また、どのように関わってくるのかなどは、明らかになっていない。ルーマーは、才能があるが気性が荒いシンガーソングライターのトーリー・アッシュを演じる。ジャシー・スモレット演じるジャマルにとって、トーリーの才能が不可欠になるという展開になるそうだ。
約30年ぶりにテレビ業界に戻ってくるデミ。その上さらに娘との共演もあるかもしれないということで、ますます同作から目が離せない。(海外ドラマNAVI)
Photo:デミ・ムーア
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