『アウトランダー』カトリーナ・バルフ、シーズン1撮影中のハプニングを明かす

ダイアナ・ガバルドンによるベストセラー小説が原作のファンタジー・ロマンス『アウトランダー』で主人公クレアを演じるカトリーナ・バルフがあるイベントに登場し、シーズン1撮影中に起きたハプニングを明かした。米TV Lineが伝えている。

現地時間の3日(金)、カトリーナはジェイミー役のサム・ヒューアンと共にワシントン州シアトルで開催されたエメラルドシティ・コミコンに参加。そこでベイン神父役のティム・マキナニーの身に起きた痛々しいハプニングをファンに明かした。原作の小説にはベイン神父が犬に噛まれるという場面がある。クレアは傷口をきれいにした方がいいと警告するがベインはそれを無視し、後に傷口が悪化した時に、それはクレアの呪いによるものだと訴えるという展開に発展する。

実は、シーズン1では当初この場面も再現される予定だったというが、「私たちはこのシーンも撮影しようとしていたのだけど、(ティムが)本当に犬に攻撃されてしまったの」と明かし、ティムが現場で怪我をしてしまったことを告白したのだ。(カトリーナとサムが笑いながら話していたので、大きな怪我ではなかった模様)

さらに、小説ではクレアがジェイミーをウェントワース刑務所から脱出させようとする際に狼の群れと戦う場面があるのだが、ティムの1件によりこのシーンを撮影することもなくなったのだという。サムが「狼と戦う姿を見てみたいよ」と言うと、カトリーナは「私は狼に勝てると思うわ」と、冗談を交えて返答した。また、二人は今年放送されるシーズン3については多くを語ることができないとしながらも、小説の第3章「時の彼方の再会(原題:Voyager)」に忠実な内容になっていると報告した。

『アウトランダー』シーズン3は米Starzにて2017年に放送。(海外ドラマNAVI)

Photo:『アウトランダー』
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