米名門大学、『ゲーム・オブ・スローンズ』ドスラク語を学べる授業がスタート

アメリカの名門大学として知られるカリフォルニア大学バークレー校にて、『ゲーム・オブ・スローンズ』で使用されるドスラク語を学べるサマークラスが開講されることがわかった。

米Mashableによると、ドスラク語を創作した言語学者のデヴィッド・J・ピーターソンさんが講師となり、週に4日、授業が行われるという。6週間開講されるこのサマークラスは、「『ゲーム・オブ・スローンズ』の言語学と言語創案法(原題:The Linguistics of Game of Thrones and the Art of Language Invention)」と題され、40名が参加できる。

ピーターソンさんはUCバークレーに対しこの授業は大学の中核になるだろうと伝えたといい、「生徒は自然主義的な言語を作成する方法を学習する予定です。これらは自然言語の癖や特異性を可能な限り再現しようとする言語です。宇宙人の言語や補助言語、パロディ言語の創案に焦点を当てるものではありません」と、コメントした。

ピーターソンさんはヴァリリア語の作成においても責任者を務めている。

ドスラク語を学べる夏期講習は5月22日(月)から同校にてスタートする。(海外ドラマNAVI)

Photo:騎馬民族ドスラク族の族長、カール・ドロゴ役を演じたジェイソン・モモア。英語を喋らず、ドラスク語のみで本作シーズン1に出演。
(C)Thomas Lau / www.HollywoodNewsWire.net