世界中で原作・映画とともに大ヒットとなった『ハリー・ポッター』(以下『ハリポタ』)のダニエル・ラドクリフが主演するコメディドラマが製作されることが明らかとなった。米TV Lineなどが報じている。
米TBSによるダニエル主演のドラマは、7話で構成されるコメディ作品『Miracle Workers(原題)』。天国が舞台となる本作で、ダニエルは人間の祈り手に応対する下級天使クレイグを演じ、クレイグの上司にあたる神に扮するのは、『シャンハイ・ヌーン』シリーズなどで知られるオーウェン・ウィルソン。趣味に没頭して、仕事をほとんど放ったらかしにしている神に変わり、クレイグは地球滅亡を防ぐために、あり得ないような奇跡を起こさなければならなくなる...というストーリー。
製作総指揮を担うのは、『30 ROCK/サーティー・ロック』や『ウェインズ・ワールド』などのコメディ作品を数多く手がけてきたローン・マイケルズ。
ダニエルは、『ハリポタ』シリーズ8作品に主演しただけにハリー・ポッターのイメージが強いが、英ドラマ『エキストラ2:スターに近づけ!』などでコメディ作品にも出演。共演者となるオーウェンもコメディを得意としているだけに、ダニエルとどんなコンビぶりを見せてくれるのか楽しみだ。
再びダニエルがコメディに挑戦する『Miracle Workers』は、2018年に米TBSにて放送スタート予定。(海外ドラマNAVI)
Photo:ダニエル・ラドクリフ
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