『LOGAN/ローガン』イケメン悪役、ボイド・ホルブルックが明かす意外な役作り方法

映画でスーパーヒーローを演じた最多記録となる9回目にして、最後のウルヴァリンを演じるヒュー・ジャックマン主演の『LOGAN/ローガン』が大ヒット公開中だ。アメリカでも初日3日間で8530万ドル(約97億円)を記録し、滑り出し良好の本作だが、この反響の裏側に、ローガンたちの手強い敵となる悪役ドナルド・ピアース役のボイド・ホルブルックがいることを忘れてはいけない。

グッチやジャンポール・ゴルチエなど有名ブランドの元モデルであり、Netflixオリジナルドラマ『ナルコス』ではDEA(麻薬取締局)捜査官スティーブ・マーフィーを好演したボイド。彼は今回、ローガンに託された"少女ローラを守る"というミッションを阻む、冷酷な追跡者を演じる。

ヒューは彼の演技について「ボイドはとてつもなく才能のある俳優で、本当に天賦の才に恵まれたアーティストだ。脚本を読んで、ピアースはとても難しい役だと思ったことを彼に話した。最高の悪役というのは作品で誰よりも楽しんでいるように見えるものだが、彼はまさにその通りだったし、見事に演じきった」と絶賛している。

そんなボイドは「実は、ブロックバスターなスーパーヒーロー映画っていうものをずっと避けてきたんだ。でもこの『LOGAN/ローガン』は題材自体に惹かれるものがあった」と今までを振り返る。そして、自身の役作りについて「脚本を300回くらい読み込んだ。そしてあとはただボーっと空想したんだ。そうするとマインドが動いていくんだよ。ああそうだ!と突如閃く。彼に金歯をつけよう!サングラスをかけて、ああいうふうにしたらいい、そんなことが閃くんだよ」と意外な役作りの方法を明かした。

すでに、「もっとボイドの悪役姿が見たい!」との声が上がっているほど好評の『LOGAN/ローガン』は大ヒット公開中。(海外ドラマNAVI)

Photo:『LOGAN/ローガン』
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