米Amazonのオリジナル法廷ドラマシリーズ『弁護士ビリー・マクブライド』シーズン2に、『ローズウッド ~マイアミ私立検視ラボ』のモリス・チェスナットが出演することが明らかとなった。米Deadlineが報じている。
本作の主人公は、かつて敏腕弁護士として名を馳せながらも、その後に挫折を味わい、私生活でもトラブル続きな弁護士ビリー・マクブライド(ビリー・ボブ・ソーントン)。そんな彼が、新たな訴訟事件に立ち向かっていく姿が描かれるサスペンス要素あふれる法廷ドラマだ。
モリスが演じるのは、地方検事局の副部長ハキーム・ラシャド。ハキームは、シーズン1の最後でビリーが担当した犯罪事件で敗訴した検事局側の人間で、ビリーに個人的な恨みを抱いているという設定。ビリーが二重殺人で起訴されたティーンエイジャーの弁護を引き受けたと知り、彼を打ちのめすべく裁判に加わり対立する展開となるようだ。
米FOXが『ローズウッド』の打ち切りを決定して、モリスのスケジュールに空きが出来たため、本作品への出演が実現。彼は、『ナース・ジャッキー』や『V』といったTVシリーズだけでなく、『パーフェクト・ガイ』『コンフィデンス』などの映画作品にも出演しており、ドラマ&映画界を股にかけて活躍している。。
シーズン2では、シーズン1から製作総指揮を手掛けるデヴィッド・E・ケリーに加え、クライド・フィリップス(『デクスター ~警察官は殺人鬼』)が新たな製作総指揮&ショーランナーに就くことも決定している。(海外ドラマNAVI)
Photo:モリス・チェスナット
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