アフリカ系アメリカ人のスーパーヒーローの活躍を描く米CWの新ドラマ『Black Lightning(原題)』に、ジェームズ・レマー(『デクスター 〜警察官は殺人鬼』)とデイモン・ガプトン(『クリミナル・マインド FBI行動分析課』)が出演することがわかった。米TV Lineが報じている。
本作は1977年に登場したDCコミックが原作で、電撃を自在に操る能力を持つ"ブラック・ライトニング"ことジェファーソン・ピアース(クレス・ウィリアムズ『ハート・オブ・ディクシー ドクターハートの診療日記』)が主人公。何年も前にヒーローの座から引退していたが、娘が正義の道を強く志したことを機に戦いに復帰することとなり、お尋ね者のヴィジランテとともにDCの伝説として蘇ることになる...というストーリー。
ジェームズとデイモンの出演は、7月22日(土)にサンディエゴで開催されたコミコンにて発表された。ジェームズが演じるのは主人公ジェファーソンの古い友人、ピーター・ガンビ。ジェファーソンにとって父親のようでもあり、悪と戦うヒーローとしてのメンターでもある。一方デイモンが演じるのはベテラン法務執行官のインスペクター・ヘンダーソン。初めこそジェファーソンとぶつかるものの、すぐに彼との共通点を見つけるという役どころ。
ジェームズは『デクスター』で主人公デクスター(マイケル・C・ホール)の義理の父ハリー・モーガン役で知られており、昨年はバットマンの前日譚を描く『GOTHAM/ゴッサム』に出演した。デイモンは大人気犯罪ドラマ『クリミナル・マインド』でシーズン12からスティーヴン・ウォーカー特別捜査官を演じていたが、わずか1シーズンでの降板が決まったばかりだった。
『Black Lightning』は米CWにてミッドシーズンに放送開始の予定。(海外ドラマNAVI)
Photo:デイモン・ガプトン
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