『ビッグ・リトル・ライズ ~セレブママたちの憂うつ~』などで知られるシェイリーン・ウッドリーが主演した近未来SF大作映画『ダイバージェント』。日本でも人気の本シリーズを米StarzがTVドラマ化に向け企画を進行させていることが明らかとなった。米Varietyが報じている。
ヴェロニカ・ロスのティーン向けディストピアSF3部作を映画化した本シリーズは、16歳で5つの共同体のいずれかに属するよう強制される近未来を舞台に、そのどれにも該当しない"異端者=ダイバージェント"と診断されてしまったヒロインの過酷な運命を描く作品。
『Ascendant(原題)』というタイトルが冠されたドラマ版で、脚本を手掛けるアダム・コザッド(『ターザン:REBORN』)は、新ドラマシリーズでメガホンを取るリー・トランド・クリーガー(『アデライン、100年目の恋』)とともに製作総指揮も務める。
『Ascendant』は、映画シリーズ3部作の続編として製作されるはずだったが、第3弾『ダイバージェントFINAL』の興行成績が思わしくなかったため、プロジェクトが頓挫。コザットとクリーガーは、第4弾となるはずだった映画版の方に参加する予定だったが、『Ascendant』がTVシリーズ化される運びとなったため、ドラマ版の方に携わることとなったようだ。
映画シリーズに出演したシェイリーンやマイルズ・テラー、テオ・ジェームズらが続投するのかなど、現時点でキャスティングについては不明。その点についても、詳細が分かり次第お伝えしていきたい。(海外ドラマNAVI)
Photo:シェイリーン・ウッドリー
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