米国政府に関する陰謀を描くドラマシリーズ『サバイバー:宿命の大統領』のシーズン2で、主人公トム・カークマン大統領を演じるキーファー・サザーランドの義理の母親役が決定したことが分かった。米Hollywood Reporterが報じている。
本作の主人公は、ホワイトハウスでランクの低い閣僚として勤務していたトム・カークマン。大統領を含めたよりランクが上の"大統領継承権"を持つ閣僚たちが、爆弾事件で一斉に命を落としてしまったことにより、大統領に就任せざるを得なくなってしまう。混乱のホワイトハウスを舞台に、少し頼りない大統領が、政界の陰謀に翻弄されながらもテロの脅威に立ち向かっていく姿が描かれる作品だ。
新シーズンに初登場するカークマン大統領の義理の母親に扮するのは、映画『ダイ・ハード』シリーズで主人公ジョン・マクレーン(ブルース・ウィリス)の妻ホリーを演じたボニー・ベデリア。カークマンの妻アレックス(ナターシャ・マケルホーン)の母親に当たるこのエヴァ・ブッカーは、現役時代は国防省で秘書として勤務し、エレガントだが自立心が強く、誇り高い女性という役どころだ。
ボニーのほか、ケンドラ・デインズ弁護士役をゾーイ・マクラーレン(『NCIS:ニューオーリンズ』)が演じることが決定し、パウロ・コスタンゾ(『救命医ハンク セレブ診療ファイル』)とベン・ローソン(『モダン・ファミリー』)も新キャストとして顔を揃える。
ボニーが出演する『サバイバー:宿命の大統領』シーズン2は、米ABCにて9月27日(水)22:00より放送スタート。(海外ドラマNAVI)
Photo:ボニー・ベデリア
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