ベストセラー作家ニール・ゲイマンがSF/ファンタジー作家テリー・プラチェットと共同で執筆した「グッド・オーメンズ」がTVドラマで実写化されることは当サイトでもお伝えしているが、この注目作にアドリア・アルホナ(『エメラルド・シティ』)が出演することがわかった。米TV Lineが報じている。
ショーランナーを務める原作者のゲイマンは、現地時間の14日(木)に自身のTwitterにて、アドリアが現実的なオカルト信仰者のアナセマ役を演じると発表。その日の朝にはテーブルリーディングの様子を収めた写真をアップし、まもなくキャスティングのニュースが報じられるだろうと、"予告"していた。
本作の舞台は、人類が最後の審判に備える2018年の世界。この世の終わりを望まない天使アジラフェールと悪魔のクロウリーが、終末をもたらす反キリストの少年を見つけようと追いかける姿を描く。全6話で構成され、Amazonプライム・ビデオでの配信と英BBCでの放送が予定されている。アジラフェール役はマイケル・シーン(『マスターズ・オブ・セックス』)、クロウリー役はデヴィッド・テナント(『ドクター・フー』10代目ドクター)がそれぞれ演じる。アドリアが演じるアナセマは古代の魔女アグネス・ナッターの子孫という設定だ。
ゲイマンのツイートには他のキャスティングについても記されており、ニーナ・ソサーニャ(『女刑事マーチェラ』)、ネッド・デネヒー(『ピーキー・ブラインダーズ』)、アリヨン・バカレ(『ライフ』)らの出演が明かされた。また、『ベター・コール・ソウル』のチャック・マッギル役で知られるマイケル・マッキーンが、魔女狩り軍のシャドウェル軍曹役で出演することもすでに発表されている。(海外ドラマNAVI)
Photo:アドリア・アルホナ
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