映画の常識を覆すサプライズ・スリラー『ゲット・アウト』が10月27日(金)より全国ロードショーとなる。本作で注目して欲しいのが、主人公クリスの恋人ローズ役を演じたアリソン・ウィリアムズ。ニューヨークで暮らす女子のリアル過ぎる日常を描いた人気ドラマ『GIRLS/ガールズ』でマーニー役を演じた若手実力派女優として知られているが、その一方モデルとしても活躍。さらに、ベネディクト・カンバーバッチ主演のリミテッド・シリーズ『Patrick Melrose(原題)』の出演も決定しており、活動の幅を広げている。
そんなアリソンは、ローズ役についてこう語る。「ローズは黒人の彼氏を白人の家族に会わせるため、実家へ連れて行く。二人が到着すると、"何かがおかしい"。ローズは家族への忠誠と新しい恋人への忠誠の間で引き裂かれているけど、クリスに肩入れしている。彼女は二人の関係を守る為なら、家族との衝突も辞さない気持ちでいる」一方、製作を務めたジェイソン・ブラム(『スプリット』)にとっては、仲の良い友人と仕事をする機会となった。「アリソンは昔からの友人なんだ。だから、ついに彼女と仕事が出来るなんて、本当に素晴らしい機会だったよ。彼女は最高の仕事をやってくれたね」と言い、同じく製作を務めたショーン・マッキトリック(『高慢と偏見とゾンビ』)は「アリソンはこの映画に参加が決まった最初の人物で、映画を支える重要な存在だ。彼女は偉大な女優で、スクリーンの中でも外でも素晴らしい人間だ」と抜擢の理由を語る。
また、監督・脚本を務めたジョーダン・ピール(『ウェット・ホット・アメリカン・サマー:キャンプ1日目』)も「アリソンはこの映画の核である、慰めと愛をもたらしている。彼女のおかげで、二人の関係を応援したくなる」と絶賛。"何かがおかしい"物語の行方ともども、今後、日本でも知名度がぐっと上がりそうな注目株アリソンの活躍からも目が離せない。
『ゲット・アウト』は10月27日(金)TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー。(海外ドラマNAVI)
Photo:『ゲット・アウト』
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