ジェームズ・パターソンのベストセラー小説をドラマ化した米CBSのサバイバルスリラー『ZOO−暴走地区−』が、シーズン3でキャンセルされることが明らかとなった。米TV Lineなどが報じている。
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本作の主人公は、アフリカのサファリでガイドを務めていた動物行動学者のジャクソン。世界中で動物が人間を襲うという異常現象が起こり始め、ジャクソンと彼の親友エイブラハム、ジャーナリストのジェイミー、獣医病理学者のミッチらは、その謎を探るべく調査に当たることに。動物たちを暴走させた突然変異は急速に進化を遂げ、地震や火災が引き起こされる一方、ついに人間までも凶暴化させていく...というストーリーだ。
ジャクソン役にジェームズ・ウォーク(『クレイジーワン ぶっ飛び広告代理店』)、エイブラハム役にノンソー・アノジー(『エージェント:ライアン』)、ジェイミー役にクリステン・コノリー(『ハウス・オブ・カード 野望の階段』)、ミッチ役にはビリー・バーク(『レボリューション』)がキャスティングされていた。
2015年6月の放送スタート時に800万人超えと好調だった視聴者数だが、シーズン3では大幅に落ち込み、シーズン3最終話は284万人という芳しくない結果に。それを受けてシーズン4への更新が見送られることになった。しかし原作者のパターソンはCBSに残り、近日出版予定の自身の新作小説を元にしたドラマシリーズ『Innocent(原題)』の企画に携わるようだ。(海外ドラマNAVI)
Photo:『ZOO-暴走地区-』シーズン2
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