平凡な主婦が突然殺人犯に?『The Sinner ―記憶を埋める女―』、11月7日(火)より配信スタート!

歌手のジャスティン・ティンバーレイクを夫に持ち、ティーンの頃からテレビや舞台で活躍してきた若手実力派女優のジェシカ・ビールが主演と製作総指揮を務める『The Sinner ―記憶を埋める女―』がNetflixにて11月7日(火)よりストリーミング開始となる。

本作の主人公は夫と息子に囲まれ平凡な暮らしを送っているごく普通の主婦コーラ。ある日、家族と一緒に遊びに来ていた湖で、まるで物の怪に憑かれたかのように見知らぬ青年をめった刺しにしてしまう。犯行は認めるものの動機に関しては自分でも全くわからないという。ただの衝動殺人で片付けようとする署に対して刑事ハリーが待ったをかける。前科もなく夫と子どもに恵まれ一見幸せそうな主婦が自分でも理由のわからない残虐な殺人を犯してしまった理由とは一体?

「ケルンのアガサ・クリスティー」とも呼ばれるドイツ人の人気推理作家ペトラ・ハメスファールによる同名のベストセラーを原作とするドラマで、パイロット版の脚本はデレク・シモンズ(『The Astronaut Wives Club(原題)』)、監督はアントニオ・カンポス(『マーサ、あるいはマーシー・メイ』)が担当している。コーラの夫を演じるのは、『Girls/ガールズ』のチャーリー役で知られるクリストファー・アボット。刑事のハリーはビル・プルマン(『インデペンデンス・デイ』)が演じる。

近年、映画での活躍が目立つジェシカだが、女優としての活動を本格的にスタートさせたのは1996年から2006年まで放送されたファミリードラマ『7th Heaven(原題)』だった。2014年には米FOXの人気コメディ『New Girl ~ダサかわ女子と三銃士』にゲスト出演し、久しぶりにTVドラマに復帰していた。(海外ドラマNAVI)

Photo:『The Sinner ―記憶を埋める女―』