リュック・ベッソンと『アーティスト』のオスカー俳優、米ABCで犯罪捜査ドラマを製作

フランスのヒットメーカー、リュック・ベッソン(『レオン』)と2011年に『アーティスト』でアカデミー賞主演男優賞に輝いたジャン・デュジャルダンが、米ABCでベストセラー小説家ジェームズ・パターソン(『暴走地区-ZOO-』原作者)の作品をTVドラマ化することがわかった。米Hollywood Reporterが報じている。

『The French Detective(原題)』というタイトルの本作は、パターソンの「French Kiss(原題)」や「The Christmas Mystery(原題)」、「French Twist(原題)」といった作品に登場するパリジャンの警察(TV版ではニューヨーク市警に変更)をモデルにしており、"軽く""セクシー"な作風に仕上げるという。

ベッソンは本作で初めてTVドラマの監督を務める。映画人としてのベッソンは、これまで『サブウェイ』や『ニキータ』、『トランスポーター』、『96時間』など数々のヒット映画を世に送り出してきた。ドラマシリーズでは『リュック・ベッソン ノーリミット』、『96時間 ザ・シリーズ』などに製作総指揮として携わっている。

『アーティスト』でブレイクしたジャンはオスカー獲得以降、『ウルフ・オブ・ウォールストリート』や『ミケランジェロ・プロジェクト』といったハリウッド映画にも出演するようになったが、アメリカのTVドラマに出演するのは本作が初めてのこと。

製作総指揮にはビル・コラージュ(『ダイバージェントFINAL』)、ジョナサン・コリアー(『BONES』)、アダム・クーパー(『ダイバージェントFINAL』)、レオポルド・ゴウト(『暴走地区-ZOO-』)、ビル・ロビンソン(『暴走地区-ZOO-』)、そしてベッソンとパターソンが名を連ねている。(海外ドラマNAVI)

Photo:リュック・ベッソン
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ジャン・デュジャルダン
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