【ネタばれ】『ウォーキング・デッド』ゾンビに噛まれていたあの人の降板を食い止めるため署名運動を開始

世界中で大ヒットしているサバイバル・パニックドラマ『ウォーキング・デッド』(『TWD』)。先週放送されたシーズン8第8話である主要キャラがウォーカーの手にかかり視聴者を動揺させた。そんなあの人を救うべく、ファンたちが署名活動をスタートさせたことを英The Sunが報じた。(本記事は、『ウォーキング・デッド』シーズン8第8話の重要なネタばれを含むのでご注意ください)

ウォーカーに噛まれ本作からの卒業が決まったのは、主人公リック(アンドリュー・リンカーン)の息子カール(チャンドラー・リッグス)。しかし、原作コミックではカールは健在で、今後はリックの後を継いでいく存在だと思われていたため予想外の展開に不満いっぱいのファンが続出。

そこで、『TWD』のあるファンがウェブサイトChange.orgにて「カールを『TWD』に戻し、スコット・M・ギンプル(クリエイター)を追い出そう」というキャンペーンを開始した。18日(月)現在で、すでに7,200以上の署名を集めているこのキャンペーンは以下のように紹介されている。

「ドラマの基になっている原作コミックではカールはまだ生きていて、噛まれてもいません。以前、クリエイターのロバート・カークマンは、もしリックが死んだ場合、カールが後を継ぐことになるかもしれないと語っていました。このドラマを見ているほとんどの人にカールは愛されていますし、私たちはドラマの中でカールとチャンドラーの成長を見守ってきました」

「この決断で約10年登場していたキャラクターが奪われました。コミックのカールは言うまでもくまだ生きていて、この先も元気なはずです。そしてこのドラマの大部分はコミックを反映させてきたはずです」

また、チャンドラーの父ウィリアムさんも息子の突然の降板には怒り心頭で、自身のFacebookに不満を綴っていた。一方のチャンドラーは残念に思いつつも前向きにとらえているようだが、ファンのショックはしばらく続くに違いない。『ウォーキング・デッド』シーズン8後半(第9話~第16話)は、FOXチャンネルにて2018年2月26日(月)22:00よりスタート。(海外ドラマNAVI)

Photo:『ウォーキング・デッド』
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