『ブラシス』サリー・フィールド、フィギュア選手アダム・リッポンに片思いをしている息子のキューピッドに⁉

人気ファミリードラマ『ブラザーズ&シスターズ』のノラ役で知られるサリー・フィールドが、現在開催中の平昌オリンピックにアメリカ代表で出場したフィギュアスケート選手アダム・リッポンに夢中な自身の息子を応援する姿が話題を呼んでいる。

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サリーの息子サムは、母親から届いたメールのスクリーンショットをツイッターに投稿。サムに届いたメッセージには「サム...彼はとても綺麗ね。何とか方法を見つけましょう」と綴られており、これを受けて彼は「僕のオリンピックでの恋について、お母さんからためになるアドバイスをもらったよ」と投稿した。すると、サリーはサムの投稿にタグ付けしてアダムに送信。息子の思いを届けるキューピッドとなったのだ。

アダムはオリンピックに出場するフィギュアスケーターで初めてゲイを告白した選手。フリーの演技ではイギリスの人気ロックバンド、コールドプレイの楽曲を使用してファンの心を掴み人気を博した(昨年12月にはリアーナの曲も使用している)。また、マイク・ペンス副大統領が平昌オリンピック米国選手団団長に就任した際にアダムとの面会を希望したが、ペンス副大統領が同性愛者の矯正治療に支援していたとして、アダムは面会を拒否したことが報じられていた。

長年LGBTQの権利を支持してきたサリーは、2014年に米Indie Wireに載せた公開書簡で、「ゲイの息子を育てていることは"自分の人生の大きな特権の一つ"に匹敵する」と述べていた。「私の一番下の息子サムは18歳でゲイです。だけどそれが何? って思っているわ」

また、2016年には米ラジオ番組EW Radioで「恐ろしいと思うのは、ゲイであることは聖書の教えに反しており、罪深く不道徳なことだと考え、その教えを信じ、ゲイを認めない親たちがいるということ。人間本来の自然な姿が自然界に反するわけがないから。サムはいつでもサムで、生まれた時から素晴らしい人間だったもの」と語っていた。(海外ドラマNAVI)

Photo:サリー・フィールドと息子サム
(C)NYKC/FAMOUS