欲しいのは、好きになってもらえる能力!?『マーベル インヒューマンズ』声優トークイベント

マーベル・コミックの人気シリーズを原作とした、インヒューマンズ(超人類)が暮らす王国の権力争いを描くSFアクションドラマ『マーベル インヒューマンズ』が、3月3日(土)よりDlifeにて放送される。それに先駆けて先月28日に試写会とトークイベントが行われ、吹替版に出演している阪口周平(マクシマス役)、舞山裕子(メデューサ役)が登壇した。

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阪口は、マクシマスを演じることについて「卑屈で闇が深い人物。でも人間誰でもそういう部分はあるので、割とすんなりできました」と説明。続いて舞山がメデューサを演じる上で「阪口さんがいろいろやってくださった」ので安心できたと語ると、「俺、そんなにいろいろやった?」と阪口が質問。その流れで、同作の重要なアイテムだが言いにくい表現である「テリジェネシス」を阪口が苦もなく口にしていたことが明かされた。

また、「絶妙に使えない」(阪口)カルナクを演じた高口公介が収録現場でよくいじられていたこと、ほぼ言葉を口にしないブラックボルト役にも声優がいること、ゴーゴン役の松田健一郎がマーベルに詳しいので現場の生き字引的存在だったこと、現場ではブラックボルト派よりもマクシマス派の方が多かったこと、ローカス役で出演したすみれは吹替版も自分で担当したことなどが語られた。

インヒューマンになれるならどんな能力が欲しいかという質問に、阪口は「建前は空が飛びたい。本音は人の頭の中が読んでみたい」と発言。舞山も本音と建前の2種類を答え、「建前だと、人を治せる治癒能力。本音は、見つめると好きになってもらえる能力」と答えて笑いを誘った。

集まったファンからの質問タイムもあり、「マーベルで演じてみたいキャラクターは?」「本作の中で自分の役以外で演じてみたいのは?」「ラブシーンで声優同士は見つめ合うのか?」といった問いが飛び出して場を大いに盛り上げた。

『マーベル インヒューマンズ』は3月3日(土)よりDlifeにて放送。(海外ドラマNAVI)

Photo:阪口周平と舞山裕子