シーズン7をもって幕閉じが決定した人気ファンタジードラマ『ワンス・アポン・ア・タイム』で、 ゼリーナ/西の悪い魔女を演じたレベッカ・メイダーが、米NBCのコメディドラマ『Like Family(原題)』のパイロットに出演することが分かった。米TV Lineが報じている。
本作の主人公は、里親の元で一緒に育ったアーティーとオーブリー。血のつながりはないものの、本当の兄妹のような関係を育んだ二人が成人すると、あまりにも近すぎる関係が問題になり始める...というストーリー。
レベッカが演じるのは若く美しくいるためならば、どんなことでもするカミーユ役で、どう彼女がアーティーとオーブリーに絡んでくるのかは不明。カミーユは裕福な女性が読むブログを運営してリッチな女友達とのみ交友を持ち、セレブなライフスタイルを好む役柄だという。アーティー役には、ブランドン・マイカル・スミス(『ジェームス・ブラウン ~最高の魂(ソウル)を持つ男~』)がキャスティングされており、現時点でオーブリー役は未定。
パイロットで脚本を手掛けるは、主婦の二重生活を描いたドラマ『クライアント・リスト』でクリエイターを務めたスザンヌ・マーティン。人気コメディドラマ『ウィル&グレイス』のジャック役で知られるショーン・ヘイズと、トッド・ミリナー『GRIMM/グリム』)が製作総指揮に名を連ねている。ショーンは、ミリナーとともに『GRIMM/グリム』で製作総指揮を務めており、再タッグを組むこととなる。
レベッカは人気ドラマ『LOST』でシャーロット役を演じ、超常現象ドラマ『FRINGE/フリンジ』やスパイドラマ『コバート・アフェア』、SFサスペンスドラマ『ALPHAS/アルファズ』などに出演している。(海外ドラマNAVI)
Photo:レベッカ・メイダー
(C)Phil Roach/FAMOUS