上司と部下の理想的な関係!オスカー女優が演じる理想の上司、『コード・ブラック 生と死の間で』リアン・ロリッシュに注目!

春と言えば新生活がスタートする季節。日本全国の期待に胸を膨らませた新入社員、そして彼らを迎える上司・先輩におススメしたい海外ドラマがDVDにてリリースされる。大病院の超過酷なER(緊急救命室)を舞台に、最強の女性ドクターと4人の新人研修医が、一刻一秒を争う人命救助のため奔走する医療ドラマシリーズ『コード・ブラック 生と死の間で』。、全米大ヒット中の本作が、5月9日(水)に第1弾レンタル開始&全話一挙デジタル配信開始、5月23日(水)には第2弾レンタル開始&DVD COMPLETE BOX(10,000円+税)が発売となる。

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「コード・ブラック」とは医療の現場で使われる用語の一つで、ERの患者数が許容量を超えた状態のこと。平均発生回数は年に5回ほどなのに比べ、大都会ロサンゼルスのエンジェルス記念病院のERでは、その「コード・ブラック」が年に300回以上も発生する。まさに、世界一過酷な医療現場と呼んでもおかしくない。次から次へと担ぎ込まれる大勢の緊急患者たち。それぞれの病気や怪我の症状と対処法を瞬時に見極め、適切な医療スタッフを配置して処置に当たらせ、全ての患者に目を配りながら自らも治療に当たるのが、ERチームの主任指導医リアン・ロリッシュだ。

スタッフから尊敬の念を込めて「パパ」と呼ばれるベテラン女医ロリッシュ。その仕事ぶりはまさしく剛腕だ。病院のルールや医学の常識に縛られることのない、大胆で型破りで強引なロリッシュの姿勢は同僚医師の間でも賛否両論だが、その才能と実績は誰もが認めざるを得ない。彼女にとっては、一人でも多くの患者の命を救うことが最優先なのだ。

そんなロリッシュはERに配属されてきた4人の新人研修医の指導責任者でもある。ロリッシュは新人だからと言って決して甘やかさないし、同時に彼らの能力を軽く見たりもしない。日頃から研修医たちの仕事ぶりをしっかりと観察し、それぞれの長所や短所を鋭く見極め叱咤激励しつつ、困難な患者の治療にも積極的に当たらせる。症状の判断や治療法を新人に委ねることも日常茶飯事。なぜなら、一人前のドクターを育てるためには、現場の即決力と即断力を身につけさせねばならないからだ。

ロリッシュの信頼と期待に応えるべく、まるで戦場のようなERの現場へ果敢に飛び込み、厳しい指導にも頑張って食らいついていく研修医たち。己の弱さや未熟さを痛感して意気消沈することもあれば、先輩たちの気付かなかった症状の原因を発見して患者の命を救うことも。そうした彼らの成長過程をしっかりと支えながら見守っていくロリッシュの姿は、医療の世界に限らず、あらゆる仕事の現場で通用する新人教育の在り方かもしれない。

ドキュメンタリーさながらの臨場感溢れるストーリー展開は息つく暇もなく、ロリッシュ役を大熱演するオスカー女優マーシャ・ゲイ・ハーデンの演技も高い評価を得ている。医療ドラマとしての面白さもさることながら、上司と部下の理想的な関係を描いたドラマとしても要注目の作品だ。

■『コード・ブラック 生と死の間で』シーズン1商品情報
・5月9日(水)
第1弾DVDレンタル開始、全話一挙デジタル配信開始
・5月23日(水)
第2弾DVDレンタル開始
COMPLETE BOX(10,000円+税)発売

(海外ドラマNAVI)

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Photo:『コード・ブラック 生と死の間で』シーズン1
(C) 2018 ABC Studios and CBS Studios, Inc.