映画を超えた史上空前のエンターテイメント『スター・ウォーズ』。圧倒的な人気を誇るハン・ソロの"知られざる若き日"を描く『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』が6月29日(金)に全国公開となる。日本公開が目前となり、6月11日(月)にハン・ソロを演じるオールデン・エアエンライクとハン・ソロの"生涯の相棒"チューバッカ、そして本作のメガホンをとったロン・ハワード監督が来日し、都内にて来日記者会見が行われた。
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大勢のマスコミを前に登場したキャストと監督。ロン監督は「本作と共に、大好きな日本に来ることができて心から嬉しい」と挨拶し、今回が初来日となるオールデンは「素晴らしい街に来ることができ、とても嬉しいです。ぜひ日本のみなさんにも本作を楽しんでいただきたいです」と笑顔で挨拶。そして、チューバッカからのウーキー語のコメントは、隣のオールデンが翻訳。「大好きな日本で、みなさんにお会いできて嬉しい。フラッシュが多いけど大丈夫です」と英語で説明した。
「ハン・ソロという人気キャラクターを描くにあたり意識したことは?」と聞かれたロン監督は「本作はワクワクするアドベンチャー。人間関係とアクション、この2つを通して若きハン・ソロは試練を与えられ、乗り越えることで我々がよく知るハン・ソロへと形成されていく。ローレンス&ジョナサン・カスダン親子による脚本と、オールデンを始めとするキャストを信じていたから、素晴らしい作品が出来上がった」と答えた。オールデンは「皆さんが知っているハン・ソロになる前の物語であり、とても理想主義で夢見る男。彼をリアルな人物として演じること、そしてみんなの知るハン・ソロに続くよう一貫性をもって演技をするよう、バランス作りに徹底した」と、役作りについて明かした。さらに、オリジナル版でハン・ソロを演じるハリソン・フォードとのエピソードを聞かれると、「作品を気に入ってくれたようだったので嬉しい。また、ハン・ソロを演じるにあたりハリソンからもらったアドバイスについては、"誰にも口外するな"と言われたよ」と二人だけの秘密のアドバイスをもらったことも語ってくれた。
さらに、本作にカメオ声優として登場する歌舞伎俳優の市川海老蔵がスペシャルゲストとして登壇。キャスト・監督へのサプライズプレゼントとして、2014年公演の『壽三升景清(ことほいでみますかげきよ)』にて演じられた「悪七兵衛景清(あくしちびょうかげきよ)」の隈取りが贈呈。オールデンは初めて見る隈取りに驚いた様子で、日本語で「ありがとう」と丁寧に感謝の意を述べた。
『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』は、6月29日(金)全国公開。銀河最速の男が日本を駆け抜ける!(海外ドラマNAVI)
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Photo:『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』
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