累計売上2500万部を誇るヴィンス・フリンのベストセラー小説"ミッチ・ラップ"シリーズを始めて映画化した『アメリカン・アサシン』が6月28日(金)より公開となる。主人公ミッチ・ラップを演じるディラン・オブライエン(『メイズ・ランナー』シリーズ)と、CIAの鬼教官ハーリー役のマイケル・キートン(『スパイダーマン:ホームカミング』)が、本作の魅力やお気に入りのシーンなどについて語ったインタビュー映像が公開された。
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本作の主人公は無差別テロ事件に遭い、恋人を殺された青年ミッチ。凄まじい怒りと悲しみに駆られ、テロリストへの復讐に人生を捧げることを決意した彼は、その潜在能力を高く評価したCIAの対テロ極秘スパイ・チームにスカウトされる。元ネイビー・シールズの鬼教官ハーリーのもとで特訓を積んだミッチは、テロの最前線で活躍するまでに成長する。しかし正体不明のテロリストに翻弄され、恐るべき核テロのカウントダウンが刻まれる中、自らの真価を試される最大の試練に直面する...。
公開された特別映像では、本作の魅力について「アクションヒーローは謎めいた存在であることが多い。主人公が辿る道を共に歩むことで共感でき、暗殺者の興味深い人生を独特な視点から捉えている。国のために闘う暗殺者のリアルな人生を語っているんだ」と力強くコメントしたディラン。さらに、演じた役柄についてマイケルは「究極の実用主義者。"平凡な仕事なんてゴメンだ"と異様なほどの上昇志向で常にベストを目指す冷酷な人間だ」と語り、一方のディランは「自分に起こった悲劇を受け止めきれず、怒り苦しむ。やがて抑えきれない殺意が芽生え、自暴自棄になってしまうんだ」とそれぞれの役柄の感情を明かした。
そして、お気に入りのシーンについて聞かれると、二人とも「会話の場面が好きだ」と口をそろえる。「イラン人の相方と話す場面だ。相方とカフェでただ座っている。残念ながら短く編集されてしまったけど」と話し、ディランは「会話の場面は、演じる勉強になる」とその理由を説明。「格闘やアクションも気に入っている。射撃訓練場での的撃ちが楽しかった」とアクションが多い本作ならではの思いを語った。
イスタンブールやローマなどのヨーロッパ各国の大都市を舞台に、複雑な国際情勢や諜報活動の内幕をリアルに見せる映像世界は、壮大なスケールのストーリー展開と相まって圧倒的なスリルを呼び起こす。『アメリカン・アサシン』は、6月29日(金)TOHOシネマズ 日比谷他全国ロードショー!(海外ドラマNAVI)
Photo:『アメリカン・アサシン』
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