『ティーン・ウルフ』タイラー・ポージー&『Glee』ジェイコブ・アーティスト、ソダーバーグ新作ダークコメディで共演

米MTVの人気ホラードラマ『ティーン・ウルフ』で主演を務めたタイラー・ポージーと大ヒット青春ミュージカル『Glee/グリー』のジェイク役で知られるジェイコブ・アーティストが、米Starzの新作ドラマに出演することがわかった。米Deadlineが報じた。

物語は、ユリシーズ、カーリー、フォード、セブリーヌという4人組が、ロサンゼルスという目まぐるしい街を舞台に、愛やセックス、名声を求める姿を描くダークコメディ。

タイラーが演じるのはカリスマ性が高くミステリアスで、アヴァン・ジョーギア(『ねじれた疑惑』演じるユリシーズとデートアプリで出会いカップルになるガブリエル。『ティーン・ウルフ』で6シーズンにわたって主人公スコットを演じたタイラーは、同シリーズ終了後、2017年に米The CWの『ジェーン・ザ・ヴァージン』にゲスト出演し、今年は古巣MTVの『スクリーム』シーズン3にレギュラー出演した。

一方ジェイコブは、形残るものよりそのときの関係を大事にし、ユリシーズを助けるソーシャルワーカーのアイザックを演じる。ジェイコブは社会現象を巻き起こした『Glee』にシーズン4から参加し、問題児ながら抜群のダンス力を見せつけるジェイク役でブレイクした。以降は『クワンティコ』や『アメリカン・ホラー・ストーリー:体験談』でも活躍し、ハリウッドを舞台にした米E!のドラマ『アレンジメント ハリウッドに潜む闇』への出演も決まっている。

そのほかの配役は、カーリーをケリー・バーグランド(『科学ファミリー ラボラッツ』)、フォードをボー・マーショフ(『オークワード 〜不器用ジェナのはみだし青春日記〜』)、セブリーヌをロキサーヌ・メスキダ(『ゴシップガール』)がそれぞれ決定している。

10話構成の本作は、スティーヴン・ソダーバーグ(『オーシャンズ8』)とグレゴリー・ジェイコブズ(『The Knick/ザ・ニック』)が製作総指揮を務め、グレッグ・アラキ(『13の理由』)が監督とクリエイターを務める。脚本は女優としても活躍するカーリー・ショルティーノ(『easy イージー』)がアラキとともに執筆する。

『Now Apocalypse』は、現時点では放送時期未定。(海外ドラマNAVI)

Photo:
タイラー・ポージー (C)FAM020/FAMOUS
ジェイコブ・アーティスト(C)Phil Roach/FAMOUS