『ウォーキング・デッド』グレッグ・ニコテロ、80年代のホラー映画『クリープショー』をドラマ化!

ウォーカーが蔓延る世紀末的な世界を描き、世界中で大ヒットを放っているドラマ『ウォーキング・デッド』。本シリーズで特殊効果メイク・製作総指揮・監督の3役をこなすグレッグ・ニコテロが、1982年公開のホラー映画『クリープショー』をTVドラマとしてリブートさせることになった。米TV Lineが報じている。

ホラーの巨匠スティーヴン・キング(『ザ・ミスト』)が脚本を手がけた『クリープショー』は、コミックタッチなスタイルで描かれるオムニバス・ホラー。父の日に墓から甦る死者や大学の片隅に忘れ去られた木箱に潜む謎の怪物、潔癖症の老人を襲うゴキブリの群れ...といった5つのエピソードで構成された作品だ。

アンソロジーシリーズとなるドラマ版『クリープショー』は、ホラー&スリラー作品専門のストリーミングサービスShudderで配信されるとのこと。シリーズで製作総指揮を担うニコテロは第1話で監督も務め、クリエイティブ面でも指揮を執るという。

映画版でメガホンを取ったのは、『ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド/ゾンビの誕生』や『死霊のえじき』『URAMI ~怨み~』などのホラー作品を数多く手がけたジョージ・A・ロメロ監督。キングも劇中に登場し、コメディドラマ『グッド・プレイス』や『CSI: 科学捜査班』のラッセル捜査官役で知られるテッド・ダンソン、コメディ映画『裸の銃(ガン)を持つ男』シリーズに主演した故レスリー・ニールセンらが出演していた。

同作のキャストなど新たな情報が入り次第、お伝えしていきたい。(海外ドラマNAVI)

Photo:『クリープショー』
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