『ゲーム・オブ・スローンズ』ピーター・ディンクレイジが、撮影現場で仕掛けたドッキリとは?!

『ゲーム・オブ・スローンズ』(以下『GOT』)のティリオン・ラニスター役で、第70回エミー賞ドラマ・シリーズ部門助演男優賞を受賞したピーター・ディンクレイジ。演技派の彼が、撮影現場でスタッフ&キャストにドッキリを仕掛けて楽しんでいたと明かした。英Digital Spyが報じた。

米人気バラエティ番組『Jimmy Kimmel Live!(原題)』にゲスト出演したピーター。「死んだふりをするのが好きなんだ。衣装係やプロデューサーが相手でも、トレイラーで脚を広げて大の字で寝転がるんだが、楽しいよ。妙なポーズを取って、床にバタッと。時間はたくさんあるから何時間でも待てるんだ」と語った。

七王国が鉄の玉座を巡って争いを繰り広げる『GOT』は策略や陰謀にまみれ、キャラクターが劇中で命を落とすことも少なくなく、撮影現場の空気が重くなることもあるという。そこでスタッフやキャストが気持ちを明るくするために、ドッキリを仕掛けて楽しんでいるのだそう。ピーターのドッキリは少々ダークだが、それだけ共演者同士の絆が深く仲が良いという証拠ではないだろうか。

以前のインタビューでピーターは、「ティリオンを演じるには不安があった」と明かしていたが、同役役でエミー賞ドラマ・シリーズ部門助演男優賞を3度も受賞。それだけに、同役を引き受けた彼の決断は間違っていなかったと言えるだろう。

いよいよファイナルとなる『ゲーム・オブ・スローンズ』第八章は、米HBOにて2019年上半期に放送開始を予定している。(海外ドラマNAVI)

Photo:『ゲーム・オブ・スローンズ 第五章:竜との舞踏』より
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