マット・デイモン主演映画『ジェイソン・ボーン』シリーズにインスパイアされた米USA Networkの新ドラマシリーズ『Treadstone(原題)』に、NetflixのSFサスペンスドラマ『センス8』で警官のウィルを演じたブライアン・J・スミスが出演することがわかった。英Digital Spyが伝えている。
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スピンオフ版『Treadstone』は、CIAの秘密プログラム"オペレーション・トレッドストーン"について描く作品。"トレッドストーン"とは、新人工作員を超人的な暗殺者に変貌させるという行動変容プロトコルで、シーズン1では世界中に散らばる潜伏スパイが、危険な任務を再開するために"覚醒"していく姿が描かれるという。
ブライアンは、石油掘削地の作業員として働くダグ・マッケンナを演じ、映画版でマットが演じたジェイソン・ボーンと同じくトレッドストーンが何であるかを知らず、自分の過去と向き合わざるを得なくなるという役どころ。
そして、ミュージカル映画『マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー』で若き日のサムを演じ、『ビリオネア・ボーイズ・クラブ』などに出演しているジェレミー・アーヴァインが、スパイとして活動しているJ・ルドルフ・ベントレー役にキャスティングされており、トレッドストーンで訓練を受けていた彼は国際的な陰謀に巻き込まれていくとのこと。
『Treadstone』で脚本&製作総指揮を担うのは、『HEROES/ヒーローズ』『TOUCH/タッチ』でクリエイターを務めたティム・クリング。『ドリーム ホーム 99%を操る男たち』のラミン・バーラニがパイロット版でメガホンを取るとともに、『ジェイソン・ボーン』シリーズで指揮を執ったベン・スミスとジェフリー・M・ワイナー、『ゲティ家の身代金』のブラッドリー・トーマスとダン・フリードキンらと共同総指揮に名を連ねている。
ブライアンは、『ゴシップガール』シーズン5でアイヴィーの恋人マックス・ハーディングを演じ、『クワンティコ/FBIアカデミーの真実』や『グッド・ワイフ』、『パーソン・オブ・インタレスト』といった人気ドラマシリーズにも多数ゲスト出演している。
『Treadstone』は、USAにて2019年より放送スタート予定。(海外ドラマNAVI)
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映画『ジェイソン・ボーン』(c) Universal Pictures
ブライアン・J・スミス (c)FAM008/FAMOUS
ジェレミー・アーヴァイン (c)Maurice Clements/FAMOUS