アレン・リーチ 、映画版『ダウントン・アビー』で辿るトムの運命に大満足だと語る

6シーズンにわたり、貴族のクローリー家と一家に仕える使用人が繰り広げる愛憎劇を描き、世界中で大ヒットとなった英ドラマ『ダウントン・アビー』。ドラマ版で貴族クローリー家の運転手から三女シビルと結婚してクローリー家の一員となったトム・ブランソンを演じたアレン・リーチが、「映画版におけるトムの運命に満足している」と語っている。

英Digital Spyによると、英「HELLO!」誌のインタビューにて、映画版で描かれる展開に満足したとコメントしたアレン。「別れを告げたと思っていたキャラクターを再び演じることができたら、それは贈り物だよね。僕と同じように多くのファンも、(ドラマ版で)トムは値するべき結末を与えられていなかったと感じてたんじゃないかな。だから、納得がいくエンディングになって満足してる。(ショーランナーの)ジュリアン・フェロウズは素晴らしいトムの物語を描いてくれた。サヨナラを言う時がついに来たのだとしたら、これが別れを告げる方法だと感じてるよ」と、映画版が満足いく仕上がりになったと明かしている。

そして、6年間も撮影をともにしたキャストとの再会にも感動したようで、「最初に脚本の読み通しをした時に、マギー・スミス(バイオレット役)とエリザベス・マクガヴァン(コーラ役)、ジム・カーター(カーソン役)と会えて嬉しかったよ。家族が集ったみたいで、その時がもっと続けばいいのにって思った」とも付け加えていた。

アレンは、今月5日(土)に米女優ジェシカ・ブレア・ハーマン(『New Girl 〜ダサかわ女子と三銃士』)と結婚したことが報じられ、フレディ・マーキュリーのアシスタントだったポール・プレンター役で出演した映画『ボヘミアン・ラプソディ』『ボヘミアン・ラプソディ』は世界中で大ヒットを記録。その成功に続き、ソフィア・ブッシュ(『シカゴ P.D.』)が主演する米CBSの新作スパイドラマ『Surveillance(原題)』で、ソフィア演じるマディの夫で元CIA諜報員のマイク役で出演することも決定し、まさに公私ともに絶好調だ。そんなアレンの活躍ぶりに、今後も注目していきたい。

映画版『ダウントン・アビー』は北米では2019年9月20日(金)、その他の国では9月13日(金)から公開スタート予定。ドラマ版はNetflixにてシーズン1から6が配信中。(海外ドラマNAVI)

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『ダウントン・アビー』
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