【ネタばれ】『ARROW』あのチームの主要人物がシーズン7で去っていく

米CWの人気ヒーローアクションドラマ『ARROW/アロー』に出演する主要キャストが、本国アメリカで現在放送中のシーズン7で降板することが明らかになった。米Entertainment Weeklyなど複数のメディアが報じている。

今回『ARROW』を去っていくのは、シーズン4から登場しているカーティス・ホルト役のエコー・ケラム。彼はシーズン5からレギュラーに昇格し、現シーズンまで4シーズンにわたりチームに愛されるキャラクターだ。

2月11日(月)に放送された第13話「Star City Slayer(原題)」の登場が最後となった。彼が開発していたテクノロジーをきっかけに、ワシントンDCでの新たな仕事をオファーされ、チームを離れることに。チームの一人が殺人鬼に狙われ危険な目にあったことにより、このテクノロジーがあれば人々を救えると思い新天地に向かうという展開だ。

演じるエコーの降板理由は、家族との時間を大切にしたい、また音楽や監督業にも注力したいからだという。エコーは、シーズン6の初期に降板のことを製作側とすでに話し合っていたという。「自分の希望だったんだ。子どももいるしね。もっと家にいてやらないと、と思うようになってきたんだ。家族とは何か、父親業はどういうことかと。ショーランナーのマーク・グッゲンハイムとたくさん話したよ。彼は私の言うことにすごく理解を示してくれた」と語ったエコー。

続けて「この作品に携わることは本当に大好きだよ。キャストもプロデューサーも、スタジオも全て最高の環境が揃っているんだ。みんな、私のことをちゃんと考えてくれているし、シーズン1からみんなといるような錯覚をするくらいだよ。だからこの作品を去るのはとても複雑な思いだよ。離れるのはつらい、でも家族が結局のところ一番なんだ。それから今後の人生で何か他にクリエイティヴなことにも挑戦したいと思っている。音楽や監督業、脚本執筆にも興味があるんだ。もちろん演技も大好きだけど、今は、俳優業は少しお休みでもいいかなと思っているよ」と述べた。

また、同作に復帰する可能性については、「100パーセントもちろんある」と答え、もしかするとカーティスが戻ってくることも大いにあるとファンには喜ばしいコメントも残した。

(海外ドラマNAVI)

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『ARROW/アロー』
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