人気ファンタジードラマ『ワンス・アポン・ア・タイム』で、7シーズンにわたり白雪姫ことメアリー・マーガレット・ブランチャード役を演じたジニファー・グッドウィン。続々と新作が決まっている彼女が、米CBS All Accessの『Why Women Kill(原題)』に出演することが明らかとなった。米TV Lineが報じている。
『Why Women Kill』は、1960年代の主婦と1980年代の上流階級の淑女、そして2018年を生きる弁護士という3人の女性が、結婚生活における不貞行為に直面していく姿を描くシリーズ。生きる時代が異なる3人が、時を経てどのように女性としての役割が変わり、裏切り行為に対する女性としての思いは、いつの時代も変わらないのか...という二つの側面に焦点を当てる作品になるという。
ジニファーは1963年を舞台にしたバージョンで、その時代に理想的とされた典型的な主婦ベス・アンを演じるとのこと。ベス・アンについては、「優しく陽気で温かい人柄だが、彼女のことを知れば、心の痛みを隠すために仮面を着けていることが分かる。ベス・アンの生活は夫ロブを中心に回り、彼女が夫の浮気を知った時は自分を責め、現実から逃避するようになる。しかし、自身の惨めな部分を見直すために、ベス・アンは人生を覆すような変化を起こすことを決意する」と紹介されている。
すでに1980年代の女性シモーン役には、ミステリードラマ『エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY』のワトソン役で知られるルーシー・リューが決定。『デスパレートな妻たち』『デビアスなメイドたち』を手掛けたマーク・チェリーがクリエイターを務め、ブライアン・グレイザー(『Empire 成功の代償』『ジーニアス』シリーズ)、フランシー・カルフォ(『運命の銃弾』)、マーク・ウェブ(『インスティンクト -異常犯罪捜査-』)らがチェリーと共同製作総指揮に名を連ねている。
最近ジニファーは、 CBSがリブートする『トワイライト・ゾーン』と、カントリーの女王ドリー・パートンの楽曲をテーマにした、Netflixのアンソロジーシリーズ『Dolly Parton"s Heartstrings(原題)』への出演が決定したばかりだ。(海外ドラマNAVI)
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ジニファー・グッドウィン(C)ABC/Troy Harvey