映像コンテンツメーカーや映像機器メーカーが加盟する次世代デジタルエンターテイメントの普及団体「デジタル・エンターテイメント・グループ・ジャパン」(以下、DEGジャパン)が2018年に発売されたブルーレイソフトを対象に選出する、第11回「日本ブルーレイ大賞」。1月下旬に明らかとなっていた部門別賞に続いて、2月19日(火)に都内で開催された授賞式にてグランプリほか全部門が発表、表彰された。
栄えあるグランプリは、劇場でロングランヒットを記録したことも記憶に新しいヒュー・ジャックマン主演のミュージカル映画『グレイテスト・ショーマン』。「4K Ultra HDブルーレイとして、あらゆる面で水準を圧倒的に凌駕する作品」「すべての要素でトップクラスの、まさにグランプリに相応しい作品」と高く評価された。
審査員特別賞は、スタンリー・キューブリック映画のSF映画の名作『2001年宇宙の旅』。元のネガフィルムからスキャンしてリマスターを行ったことで、オリジナルフィルムに近い再現度を実現した点がポイントに。アンバサダーの堀未央奈が選出したアンバサダー特別賞は、アカデミー賞作品賞にも輝いた『シェイプ・オブ・ウォーター』が獲得している。
また、TVドラマ部門では『X-ファイル 2018』が入賞。ほかの選出作は『おっさんずラブ』『アンナチュラル』と日本ドラマの勢いが目立った。
受賞結果は以下の通り。各部門の入賞作品や評価ポイント、審査員イチオシ作品はDEGジャパン公式サイトでご確認を。
<第11回「日本ブルーレイ大賞」全受賞作品一覧>
・グランプリ...『グレイテスト・ショーマン』
・準グランプリ(2作品)...『8年越しの花嫁 奇跡の実話』
『namie amuro Final Tour 2018 ~Finally~』
・審査員特別賞...『2001年宇宙の旅』
・ユーザー大賞...『ガールズ&パンツァー 最終章 第1話』
・アンバサダー特別賞...『シェイプ・オブ・ウォーター』
【クオリティ部門】
・高画質賞(ブルーレイ)...『8年越しの花嫁 奇跡の実話』
・高画質賞(Ultra HDブルーレイ)...『グレイテスト・ショーマン』
・高音質賞(ブルーレイ)...『リメンバー・ミー』
【カテゴリー部門】
・映画賞(洋画)...『ジュラシック・ワールド/炎の王国』
・映画賞(邦画)...『孤狼の血』
・TVドラマ賞...『おっさんずラブ』
・アニメ賞(洋画)...『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』
・アニメ賞(邦画)...劇場版『名探偵コナン ゼロの執行人』
・音楽賞...『namie amuro Final Tour 2018 ~Finally~』
・ノンジャンル賞...『世界自然遺産 小笠原 ~ボニンブルーの海~』
(海外ドラマNAVI)
Photo:
『X-ファイル 2018』
(C)2019 Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC. All Rights Reserved.
『グレイテスト・ショーマン』
(C)2018 Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC. All Rights Reserved.