大ヒットドラマ『ウォーキング・デッド』の本編放送直後にキャストやスタッフをゲストに迎えて貴重な番組の裏側が語られるトークショー『トーキング・デッド』。Huluにて配信中の同番組は、3月14日(木)0:00より『ウォーキング・デッド』シーズン9第12話「変化のとき」の全米放送直後に収録された回が配信となる。その内容をちょっとだけご紹介しよう。
この回のゲストは、ゲイブリエル役のセス・ギリアム、ロジータ役のクリスチャン・セラトス、そして本作のファンであるコメディアンのロン・ファンチズ。
ゲイブリエルとロジータといえば、シーズン9途中で恋人関係にあることが判明。そこへ、ロジータが妊娠している子どもの父親であるセディク、彼女にずっと思いを寄せ続けるユージーンも加わった四角関係が展開していることも今シーズンの話題の一つだ。
そこで、ホストのクリス・ハードウィックがセスとクリスチャンを直撃! 二人の関係を知った経緯を聞くと、まずセスが、二人で一緒にイベントに出た時に製作総指揮を務めるグレッグ・ニコテロに「お互いをよく知るべき」と言われ、現ショーランナーのアンジェラ・カンからは「ゲイブリエルに好きな人ができる」と聞かされたものの、ちゃんとわかったのは脚本を渡された時だと振り返る。一方のクリスチャンはニコテロに言われた時点で察しがついたそうで、「明言してないけどバレバレよ」と発言。実はロジータの新しい恋の相手についてスタッフから意見を聞かれており、その時にゲイブリエルなら「面白い」と言ったと打ち明けた。さらにカンから詳細を聞いていたと説明する彼女に、セスは取り残された様子を見せた。
そんなロジータとゲイブリエルがどんな親になるかという質問には、「ゲイブリエルの場合はハーシェルだと思う。賢くて忍耐強く愛情深い。信仰に篤いしね」とセス。続けてクリスチャンが「ロジータはキャロルみたいになるんじゃないかしら。子どもを支えて外の世界へ送り出すの」と言うと、セスが「キャロルは娘の死を引きずってた」と横槍。クリスチャンが「ヘンリーを通じて立ち直りつつある」と反論し、クリスが意見の合わない二人に笑いながら「よく話し合って」と仲裁する事態に。
痴話喧嘩を見せたかと思われた二人だが、クリスチャンがセスに"愛の告白"をする一幕も。役者として好きなことは優れた人と一緒に仕事をして自分を向上させることだと話す彼女は、隣のセスに向かって「あなたという優れた俳優に私も高められたわ」と心温まるメッセージを伝えた。
会場のファンからの質問コーナーでは、意外な人が登場。タラとロジータが一緒にいないのは喧嘩したからかと聞かれたクリスチャンが「答えるには助っ人が必要だわ」と言うと、なんとタラ役のアラナ・マスターソンが飛び入り参加! アラナは「私のことが嫌いになった?」と聞くクリスチャンに「うん。もう我慢できない」などとジョークを飛ばし、嵐のように去っていった。
そのほかにもクリスチャンの好きなシーンをめぐってセスとの"漫才"が繰り広げられたり、セスがニーガンの逃亡について抗弁したり、一般公募していた究極のファンが発表されたり、セスから今後の展開について衝撃的なコメントが最後に飛び出したりと、今回もラストまで見逃せない情報満載の『トーキング・デッド』の該当エピソードは3月14日(木)0:00よりHuluにて配信。
なお、Huluではここ3シーズン分の『トーキング・デッド』と『ウォーキング・デッド』全シーズンのほか、ノーマンがホストの旅番組『ライド with ノーマン・リーダス』、スピンオフの『フィアー・ザ・ウォーキング・デッド』も配信中だ。
あなたは海外ドラマに何時間費やしてる?視聴したら記録を付けよう!『ウォーキング・デッド』シーズン9の海外ドラマNAVIの作品データベースはこちら。(海外ドラマNAVI)
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『トーキング・デッド』
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