『ボーイズ・ドント・クライ』と『ミリオンダラー・ベイビー』でアカデミー賞主演女優賞に輝いたヒラリー・スワンクが、Netflixの新作ドラマ『Away(原題)』で宇宙飛行士を演じることが明らかとなった。米TV Lineが報じている。
『Away』の主人公は、結婚してティーンエイジャーの娘がいる米宇宙飛行士のエマ・グリーン。エマは危険な任務を引き受ける国際宇宙船の船長で、シリーズでは希望と人間性、不可能に思える出来事を達成するために、いかに人類がお互いを必要とするかが描かれるという。
クリエイターを務めるのは、法律ドラマ『ボストン・パブリック』や宗教をテーマにした『THE PATH/ザ・パス』、SFティーンロマンス『ロズウェル/星の恋人たち』を手掛けたジェイソン・ケイティムズ。彼は、『ザ・パス』で組んだジェシカ・ゴールドバーグと脚本・製作総指揮を共同で担い、ゴールドバーグはショーランナーも務める。
その他に製作総指揮に名を連ねるのは、ヒラリーとエドワード・ズウィック(『アメリカン・アサシン』)、マット・リーヴス(『フェリシティの青春』)、アンドリュー・ヒンダレイカー(『ナイトメア ~血塗られた秘密~』)。
オスカー女優になる前にヒラリーは、『愉快なシーバー家』『ビバリーヒルズ青春白書』などにゲスト出演し、アクション映画『ベスト・キッド4』、ロマンス映画『P.S.アイラブユー』やアンサンブル恋愛コメディ映画『ニューイヤーズ・イブ』、犯罪ミステリー映画『ブラック・ダリア』など幅広いジャンルの作品で活躍。近年、実話に基づく誘拐事件を描く米FXのサスペンスドラマ『TRUST』で、本格的にTV界にカムバックしていた。(海外ドラマNAVI)
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ヒラリー・スワンク
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