現在米国で放送中のシーズン5で終了することが決定している、米CWの人気コメディドラマ『ジェーン・ザ・ヴァージン』。その最終シーズンに、人気犯罪捜査ドラマ『シカゴ P.D.』でエリン・リンジー捜査官役を演じたソフィア・ブッシュが出演することは以前お伝えしたとおり。謎に包まれていたソフィアの役どころの詳細が分かってきた。米TV Lineが報じている。
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同作の主人公は、処女なのに医療ミスで人工受精を受けて妊娠してしまった作家志望のジェーン。悩んだ末に出産することを決意した彼女の子育てや家族との関係、執筆作業に四苦八苦する様子が、ユーモアたっぷりに語られるハートフルコメディ。
今回ソフィアが演じるキャラクターは、ジュリーという名で、どうやらラファエルといい雰囲気になっていく女性のようだ。以前、ラファエル役のジャスティン・バルドーニは、自身のInstagramに、主人公ジェーン役のジーナ・ロドリゲスとソフィアと自身が写った写真を掲載し「才能豊かで優しくてカッコよくてフェミニストで社会正義と闘っている僕の大好きな、そして尊敬するソフィア・ブッシュ。彼女が、『ジェーン・ザ・ヴァージン』の今週撮影分に出演するんだ。ソフィアの役どころは教えてあげられないけれど、喜ばしく思わない人もいるかもね」と綴っており、ファンにとって喜ばしくないというのはラファエルの交友関係を思って言っていたと想像できる。
同作の公式の写真には、オレンジ色のワンピース姿で微笑むジュリー(ソフィア)の姿が見られ、楽しそうなシーンである様子が伺える。
#JaneTheVirgin First Look: @SophiaBush Guest-Stars... as Rafael's [Spoiler]? https://t.co/BtXcpZRleK pic.twitter.com/XPzC04OQSY
— TVLine.com (@TVLine) June 10, 2019
ソフィアが登場すると思われるエピソードでは、"ジェーンは、ラファエルがデートに出かけていると知り、ペドロ(ヤエル・グロブグラス)を、シングル女性のパーティーに行こうと誘う"という展開があるようだ。
ソフィアの演じるジュリーが、ラファエル、ジェーンらとの関係にどう影響するのか気になるところ。間もなく本国では終了してしまう本作だが、進行していたスピンオフ『Jane the Novela(原題)』の企画は、シリーズ化を見送ることが先月CWから発表されたが、同時に別のスピンオフ企画への期待もCWのマーク・ペドウィッツ社長が取材で明かしている。「我々は(原作者でクリエイターの)ジェニー・スナイダー・アーマンとジーナの大ファンで、彼らが生み出してくれたものに感謝している。今回のスピンオフは思っていたような結果が得られなかったけれど、別のスピンオフ企画があるなら是非聞かせてもらいたいね」
最後の展開まで目が離せない『ジェーン・ザ・ヴァージン』シーズン5は、CWにて6月26日(水)にシリーズ最終エピソードが放送予定。日本では、Netflixにてシーズン1から4を配信中。作品見どころやレビューは海外ドラマNAVI作品データベースでチェック!(海外ドラマNAVI)
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ソフィア・ブッシュ© NYKC