世界中で社会現象を巻き起こすほどの大ヒットとなった『ブレイキング・バッド』。その続編となる映画版『エルカミーノ: ブレイキング・バッド THE MOVIE(原題:El Camino: A Breaking Bad Movie)』がNetflixにて配信された。先日行われたプレミアのプレスインタビューで、ジェシー役のアーロン・ポールは、娘のことや映画版の撮影について語った。米E!Onlineが報じている。
公開に先駆けて、10月7日(月)米ロサンゼルスにあるリージェンシー・ヴィレッジ・シアターでプレミアが開催。アーロン以外にも、ウォルター・ホワイト役のブライアン・クランストンや、ハンク役のディーン・ノリス、マイク役のジョナサン・バンクス、トッド役のジェシー・プレモンス、ウォルターJr役のRJ・ミッテ、ガス役のジャンカルロ・エスポジート、ジェーン・マーゴリス役のクリステン・リッターらが集結した。
Family reunited. So much fun at El Camino premiere. @BreakingBad pic.twitter.com/ciGHuAxQq2
— Dean Norris (@deanjnorris) October 8, 2019
2018年2月に生まれた長女アナベルちゃんがいるアーロンだが、アナベルちゃんに兄弟を作る予定はないのかと聞かれた彼は、「一人で終わりじゃないよ! 人数はわからないけれど、もっと子どもは欲しいよ。妻に聞いてくれ。長女が生まれた瞬間、僕の人生が始まったんだ。妻が母になるのを見るのは素晴らしい喜びだよ」と語った。
現在40歳のアーロンは、自身の出世作である『ブレイキング・バッド』を娘に見せるかわからないとも話した。「正直に言うと、娘が興味を持ち始めたらいつでもかな。6歳の誕生日とかに一緒に見たいものではないけれどね。でもそうだね、12、13歳くらいかな」
また、映画製作の報道やプロダクションに関することもほとんど明らかにならないまま配信されたこの映画版に関して、「みんなを驚かせるのが好きなんだ。嘘をつくのも好きだよ。簡単なことさ」と笑い、続けて「映画には偽のタイトルをつけていたしね。妻のローレンや両親、友人数人には本当のことを話していたけど、その他の人には、ニューメキシコで小さなインディ映画を撮影していると話していたんだ。誰も疑いもしなかったよ」と告白した。
娘にはまだまだ見せられないそんな『ブレイキング・バッド』の映画版では、アーロンが演じるジェシー・ピンクマンを主人公に、ドラマシリーズのラストで監禁から劇的な脱出を遂げたジェシーのその後が描かれる。
映画版が配信される前に明らかになっていたキャストは、ジョナサン、チャールズ・ベイカー(スキニー・ピート役)、マット・ジョーンズ(バッジャー役)だけだった。彼らの他に誰が出演しているのだろうか―。『エルカミーノ: ブレイキング・バッド THE MOVIE』は、Netflixで配信中。(海外ドラマNAVI)
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Netflix TVevent『エルカミーノ: ブレイキング・バッド THE MOVIE』