大人気『シカゴ』シリーズ3作品が、大規模に一挙更新!

敏腕プロデューサーのディック・ウルフが手掛ける米NBCの大人気ドラマ『シカゴ・ファイア』をはじめとする、スピンオフの『シカゴ P.D.』『シカゴ ・メッド』を含めた『シカゴ』シリーズが、大規模に更新することが明らかになった。米Varietyなどが報じている。

シカゴ消防局51分署に所属する消防隊員と救命士の活躍を描く『シカゴ・ファイア』はシーズン11へ、シカゴ市警が舞台となる『シカゴ P.D.』はシーズン10へ、医療ドラマ『シカゴ・メッド』はシーズン8へと、各作品が3シーズンずつ更新することが発表された。

『シカゴ』シリーズの3作品は、TVドラマにおいて最も視聴されているトップ7にランクインしており、NBCの人気シリーズとなっている。それは数字にも見えており、『シカゴ・ファイア』は平均1140万人、『シカゴ P.D.』『シカゴ・メッド』は1100万人の視聴者数を獲得している。

今回ウルフのレーベルであるウルフ・エンターテイメントは、ユニバーサル・テレビジョンと新たに5年間の契約を結んだ。よって、この大規模な更新は、おそらく締結した契約の一部だったのではと伝えられている。

同局のエンターテイメント部門責任者のポール・テレグディは、「ディック・ウルフは、何度も繰り返して、視聴者に愛されるような番組を作ってきました。そんな彼の製作会社と歴史的な契約を結び、忠実なファンたちに今後3年間の確固たる未来を提供できることに喜びと興奮、誇りを覚えています」とコメントした。


(海外ドラマNAVI)

Photo:『シカゴ・ファイア』(C)2018 Universal Studios. All Rights Reserved./『シカゴ P.D.』(C)2017 Universal Television LLC. All Rights Reserved./『シカゴ・メッド』(C)2016 Universal Television LLC. All Rights Reserved.