シーズン11をもって幕を閉じることが決定した人気ファミリーコメディ『モダン・ファミリー』。現在アメリカではファイナルシーズンを放送中だが、最終話の撮影がついに終了し、出演キャストたちそれぞれがソーシャルメディアで想いを綴っているのでたくさんの写真と共にご紹介しよう。
本作『モダン・ファミリー』は、その名の通り「モダン＝現代の」家族模様を描いた物語。両親と子ども3人の典型的なアメリカ人家庭のダンフィー家、、ラテン系の子連れ美女と裕福じいちゃんの年の差夫婦とその息子で構成されえたプリチェット家、養子を迎えたゲイのカップルのタッカー＝プリチェット家という、全員親戚の3つの家族が繰り広げるコメディ。現代のアメリカン・ファミリーの日常を、ユーモアたっぷりに描き、シリーズ開始以来多くの賞を獲得してきたロングランシリーズだ。
◆ダンフィー家
シリーズ最終撮影日だった2月22日（土）、シーズン1から長女ヘイリー・ダンフィーを演じるサラ・ハイランドはInstagramで「ヘイリー」と書いてあるトレイラーと思われるドアの前での写真を掲載。「11年。250エピソード。ひとつの"モダン・ファミリー"」とコメントを投稿した。また同じ日には次女アレックスを演じているアリエル・ウィンターと二人で黒のドレスを着た写真を掲載し、「みんなのことが本当に大好き。11年も一緒にいるから、TVの中での姉妹だとしても同じ洋服を着るようになるの。一生の姉妹ができたわ。そしてずっと同じ先生と戦うのよ。私たちはずっとダンフィー家の一員で、これからも一緒よ」と述べた。
一方、アリエルもまたサラの一枚目の写真のように、「アレックス」と書かれたトレイラーの前でのセルフィーを投稿。「あと数時間で『モダン・ファミリー』の収録が終わるわ。10年も使っていたトレイラーとももう直ぐお別れよ。バイバイ、トレイラー！バイバイ！アレックスの名前のプレート！」と別れを伝えた。
ダンフィー家の長男ルークを演じたノーラン・グールドはキャストが別れを告げる動画を掲載し、「11年。250話。撮影した日数1220日。ずっと僕ら家族とともにいてくれてありがとう。この旅路で注がれた愛と時間に圧倒されているよ。毎日見慣れた顔が見れなくなるのは寂しいね」と述べた。そして黒いドレスを着た、TV上の姉妹二人を両手に抱え、「数日前、打ち上げパーティーがあったよ。11年の頑張りと業界で最高のキャストとクルーとの愛を祝ったよ」と微笑んだ。
◆プリチェット家
マニー役のリコ・ロドリゲスも同じくインスタグラムに「マニー」と書かれたトレイラーと自身の写真を掲載。その後もキャストやスタッフとの最後の撮影現場での写真を幾つかアップした。「昨日は記録に残る日だった。この11年間、第2の家族と言えるTV番組の最後のシーンを昨晩撮影したんだ。ADが‟すべて終了です！"と言った瞬間、盛大な拍手がわき上がったよ。そして、泣いている人もいた。250話の撮影は、僕たちだからこそできる方法、そう、皆一緒にお祝いしたよ。セットには愛が溢れていた。素晴らしいキャストとクルーとともに仕事が出来てとても感謝している。皆、愛してるよ!!」と投稿した。
ジェイとグロリアの息子ジョー役の、ジェレミー・マグワイアは、「今日が最後の撮影の日。心の中じゃ泣いてるけど、笑顔で元気でいようと思うよ」としょんぼりした顔を掲載。
そして強烈なインパクトで作品を印象付けたグロリア役のソフィア・ベルガラもInstagramに「このセット、この人たち、一生忘れない。グロリア・プリチェット、ありがとう！」「パーティーから出たわ！バイバイ『モダン・ファミリー』11年！」と何度も投稿した。
◆タッカー＝プリチェット家
リリー役のオーブリー・アンダーソン＝エモンズは、「終わったなんて信じられない。今日はとても長くて感情的な1日だった。でもこんな特別なことの一員となれたことを光栄に思っている。『モダン・ファミリー』の家族の皆、愛してるわ！」と何枚もの写真を披露した。
小さかった子役たちも大きくなり、11年一緒に過ごせば本当に家族のように思えていることだろう。『モダン・ファミリー』ファイナルシーズンは、米ABCにて毎週水曜日に放送中。日本では、シーズン10をFOXスポーツ＆エンターテインメントにて放送中。（海外ドラマNAVI）
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