『キリング・イヴ』のベテラン俳優、『ウィッチャー』シーズン2でゲラルトの恩師役で出演!

大ヒットドラマ『グレイズ・アナトミー』のクリスティーナ役で知られるサンドラ・オーが主演するスパイドラマ『キリング・イヴ/Killing Eve』に、コンスタンティン役でレギュラー出演しているベテラン俳優のキム・ボドゥニアが、Netflixの大河ファンタジードラマ『ウィッチャー』シーズン2に出演することがわかった。米TV Lineが報じている。

アンドレイ・サプコフスキによるダーク・ファンタジー小説のドラマ化となる『ウィッチャー』は、モンスター・ハンターとして旅を続ける超人的な力を秘めた凄腕"ウィッチャー"のゲラルトが、暴力だけでなく陰謀と策略が渦巻く戦国の世界で己の居場所を求めて戦う姿が描かれる。

そのシーズン2でキムは、ヘンリー・カヴィル(『マン・オブ・スティール』)演じるゲラルトの父親的存在であるヴィセミル役を演じる。ヴィセミルは、ウィッチャーの故郷であるケィア・モルヘンの大虐殺で生き残った数少ないウィッチャーの一人で、残った者を絶滅の危機に瀕したコミュニティとして必死で守ろうとし、モンスターを殺すことで栄光への道を見つけようとするキャラクターだと紹介されている。

その他にシーズン2には、『ゲーム・オブ・スローンズ』のトアマンド役で知られるクリストファー・ヒヴュが世捨て人のニヴェレン役で出演し、ポヴィス出身のウィッチャーであるコーエン役にヤセン・アトゥワー(『ストライクバック:極秘ミッション』)、ヴェリーナ役に新進女優のアグネス・ビョーン、ランバート役にポール・ブリオン(『ピーキー・ブラインダース』)が新キャストとして名を連ねている。

デンマーク出身のキムは、『キリング・イヴ』で主人公の一人である殺し屋ヴィラネルと謎の組織のために働くコンスタンティン役を演じ、ハリウッドでリメイクされた北欧ドラマ『THE KILLING/キリング』や、『THE BRIDGE/ブリッジ』のオリジナル版に出演している。

すでに『キリング・イヴ/Killing Eve』はシーズン4へ更新され、シーズン3は4月26日(日)よりBBCアメリカにて放送スタート。『ウィッチャー』シーズン2は、2020年内にNetflixで配信開始予定。(海外ドラマNAVI)

Photo:『キリング・イヴ』©Paola KudackiBBC America