毎年7月に開催されるポップカルチャーの祭典サンディエゴComic-conが、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大の影響により今年はバーチャル・イベントとなる。そして、それは世界中のどこからでも無料で参加できるのだ。米TV Lineなど複数のメディアが報じている。
「Comic-Con@Home」と題されたオンライン版は、現地時間7月22日(水)~7月26日(日)に行われる予定でサンディエゴComic-conの入場チケットを持っていない人でも参加が可能だ。
6月11日(木)にサンディエゴComic-conの広報担当者であるデヴィッド・グランザーが、「50年の歴史において初めてバーチャルとなり、世界中のファンを迎えられることを嬉しく思っています」と、画期的なイベントについて声明を発表していた。
「Comic-Con@Home」では、今年で50周年を迎えるサンディエゴComic-conともあって特別版・限定版商品の紹介や、出演者によるプロモーション、オンラインの展示ホールなどを閲覧できるのこと。また、コミックスやビデオゲーム、TV番組、映画、パブリシャーやスタジオが幅広いトピックを提供し、独占パネルインタビューやプレゼンテーションも約束されている。その他にも仮面舞踏会やゲーム、その他にもファンが自宅から参加できるコスプレ・コンテストやアクティビティも用意されているそうだ。
「Comic-Con@Home」への参加方法などは、追って数週間のうちにサンディエゴComic-conの公式サイトやSNSで発表される予定。
サンディエゴComic-conは非常に人気が高く、毎年すぐにチケットが売り切れてしまうため、この貴重な機会は見逃せない! オンライン版に参加してイベントの雰囲気を日本から楽しんでみてはどうだろうか。(海外ドラマNAVI)
Photo:2014年に開催されたサンディエゴ・コミコン・インターナショナルより