『NCIS』製作総指揮が手掛ける『スター・ウォーズ』新作スピンオフがディズニープラス(Disney+)で製作決定!

『スター・ウォーズ』シリーズの初となる実写版ドラマ『マンダロリアン』を配信しているディズニープラス(Disney+)が、また新たなスピンオフを製作することを発表した。米TV Lineなどが報じている。

現地時間7月13日(月)、ディズニープラスは『Star Wars: The Bad Batch(原題)』というタイトルのアニメ『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ』のスピンオフシリーズを2021年の配信で製作することを発表。

本作は、『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』と『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』の間を描くアニメシリーズ『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ』に登場するバッド・バッチと呼ばれる部隊が中心となる。バッド・バッチは、クローン部隊の中でも特異で卓越したスキルを持っているエリート集団。部隊の隊員たちが、クローン戦争直後の急速な変化の中にある銀河系を舞台に兵士として任務を遂行しながら、自分たちの道を見つけていく物語。

製作総指揮を務めるのは、『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ』『スター・ウォーズ 反乱者たち』、そして『マンダロリアン』を手掛けるデイヴ・フィローニ、『スター・ウォーズ レジスタンス』のアシーナ・ポルティーヨ、『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』のジェニファー・コーベットら。

ディズニープラスのコンテンツ部上級副社長であるアグネス・チューは、「『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ』は終了しているかもしれませんが、ルーカスフィルム・アニメーションの画期的な物語やアーティストとのパートナーシップはまだ始まったばかりです。この新作を通して、デイヴ・フィローニのビジョンが実現できることを嬉しく思います」とコメントした。

『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ』はスター・ウォーズの日である5月4日に放送されたシーズン7の最終話をもって幕を閉じているが、ファンにとってはまた新たな楽しみが増えそうだ。アニメ『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ』はディズニープラスにて配信中。(海外ドラマNAVI)

Photo:『Star Wars: The Bad Batch』Disney+公式Twitterより