Disney+『マンダロリアン』シーズン2の配信日決定!

昨年話題をさらったDisney+による『スター・ウォーズ』シリーズの初となる実写版ドラマ『マンダロリアン』。そのシーズン2の配信日が発表された。米TV Lineなどが報じている。

ファンが心待ちにしていたシーズン2は、今年10月30日(金)に配信される。

同シーズンは、新型コロナウイルスのパンデミックで撮影中止になる前にすでに撮り終えており、今年2月には、ディズニーのCEOであるボブ・アイガーがシーズン2の配信は10月予定であることをアナリストたちに語っていた。

新シーズンには、悪名高いバウンティ・ハンター(賞金稼ぎ)であるジャンゴ・フェットのクローンとして創られたが、ジャンゴの実の息子として育てられ、父親と同じく賞金稼ぎとなったボバ・フェットが登場。演じるのは、映画『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』でジャンゴ役に扮したテムエラ・モリソン。

またシーズン2には、『ターミ―ネーター』や『エイリアン2』などで知られるマイケル・ビーンがバウンティ・ハンター役で、『Marvel デアデビル』のロザリオ・ドーソンがアニメシリーズ『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ』の主要キャラクター、アソーカ・タノ役で、『バトルスター・ギャラクティカ』のケイティー・サッコフがアニメ版で声を担当したマンダロリアン戦士のボ=カターン・クライズ役で、そして『JUSTIFIED 俺の正義』のティモシー・オリファントがまだ明らかにされていないキャラクターで出演する。

監督は、シーズン1の第1話と第5話を担当したデイヴ・フィローニと、同じくシーズン1の第2話「ザ・チャイルド」と第6話「囚人」を担当したリック・ファムイーワ、そしてロバート・ロドリゲス(『アリータ:バトル・エンジェル』)、ペイトン・リード(『アントマン』シリーズ)、そしてシーズン1でグリーフ・カルガを演じたカール・ウェザースが発表されている。

また、Disney+の注目作といえば、マーベル映画『アベンジャーズ』シリーズのファルコンことサム・ウィルソンと、ウィンター・ソルジャーことバッキー・バーンズの活躍を描くミニシリーズ『The Falcon and the Winter Soldier(原題)』の動向が気になるところだが、予定していた2020年の配信は難しい可能性が出てきた。

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同作は新型コロナウイルスの影響を受け、今年3月に撮影が中断されていた。そして、今年10月から11月にかけてチェコのプラハで撮影を再開し、クリスマス休暇にはアメリカに戻る予定だという。2020年に撮影後の処理などを行うとすると、12月末までに全てを完成させるのは厳しい状況と思えるため、2021年の配信になる可能性が高くなった。だが、もしプラハでの撮影が微々たるものだとすると、すでにシリーズの大部分が完成しており2020年配信に間に合うかもしれないという状況であることを米Comicbookが伝えている。

(海外ドラマNAVI)

Photo:

『マンダロリアン』(c)2019 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved./『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(c)2016 Marvel.