『ビッグバン★セオリー』あのキャラなら、ステイホームをどう過ごした?

新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、アメリカでは今年の3月から都市封鎖(ロックダウン)の政策が取られた。『ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則』のシェルドン役でおなじみのジム・パーソンズは、この間にアートやライティングのクラスを受けていたそうだが、シェルドンならどんな風に過ごしていたのだろうか? 米Digital Spyが伝えた。

人気トーク番組『The Tonight Show(原題)』に出演したジムは、ホストのジミー・ファロンに「ロックダウン時のシェルドン過ごし方」についての自身の考えをシェア。家にいなければいけない時間を最大限に活用することは間違いないとして、「彼はこの時間で作るだろうね。彼にとっては待ち望んでいた時間なんだ」と、自信を持って話した。

ジムが話した「作る」というのは、シーズン4の第2話「オタク青年VSスティーブ・ウォズニアックの法則」で描かれた、可動式仮装プレゼンス・デバイス(通称シェルボット)のこと。この回のシェルドンは、その人間の意識を融合できる人工知能が開発される時代が来るまで長生きをしたいものの、日常の暮らしには様々な危険が潜んでいることに気がつき、部屋にこもって安全を確保するために、人とコミュニケーションを取るための手段として、ビデオ通話システムのようなロボットを作ったのだ。

「シェルボットのエピソードでは、みんなが部屋に集まっているのに、彼だけは自分の部屋にいたからね。彼なら(コロナのパンデミックが起きても)大丈夫だろう」

また、ジムは同番組の中で、今年3月に新型コロナウイルスに感染していたことを告白した。「僕らはそれが何なのかわかっていなかったんだ。わかっていたのは、ただ風邪のような症状で、嗅覚と味覚を失ったということだけ。どうしてそうなったのか気付いていなかったんだ」

自宅隔離の間は食べることが1番の楽しみだったため、嗅覚と味覚を失ったことはつらいことだったと語った。

なお、現在『ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則』のファイナルとなるシーズン12がスーパー!ドラマTVにて放送中。(海外ドラマNAVI)

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Photo:(c)Warner Bros. Entertainment Inc.