1992年〜2011年まで、NBA屈指の大型センタープレイヤーとして活躍していたシャキール・オニールが、Amazonの大ヒット異色スーパーヒーロードラマ『ザ・ボーイズ』のNYコミコン(NYCC)のパネルに参加し、「シーズン3に出演したい」と自身のオリジナルキャラクターを売り込んだことが話題になっている。米ScreenRantが伝えた。
『ザ・ボーイズ』は、巨大企業ヴォート社に雇われたスーパーヒーロー7人で構成されるスター集団‟セブン"の一人に恋人を殺されたヒューイが、元FBI捜査官のビリー・ブッチャーとともに自警団‟ザ・ボーイズ"を結成し、落ちぶれたスーパーヒーローたちを成敗していくというアクションドラマ。
今年のNYCCは、新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大の影響によりバーチャルにてライブ中継で開催。『ザ・ボーイズ』からもショーランナーのエリック・クリプキをはじめ、カール・アーバン(ビリー・ブッチャー役)、ジャック・クエイド(ヒューイ・キャンベル役)、エリン・モリアーティ(スターライト役)、ジェシー・T・アッシャー(Aトレイン役)、ラズ・アロンソ(MM役)、チェイス・クロフォード(ディープ役)、トメル・カポン(フレンチー役)、福原かれん(キミコ役)、アヤ・キャッシュ(ストームフロント役)らが自宅からリモート出演という形でパネルに参加し、ファンから寄せられた質問に答えていた。
すると、10分ほど経過したところで、進行を務めていたクリプキが「ここで、『ザ・ボーイズ』の大ファンという元NBAのスーパースターがサプライズで質問を送ってくれているんだ」と紹介し、シャキールの映像が公開。シャキールの登場にキャストたちが盛り上がる中、彼は「現場では誰が最もいたずらをしているか?」という質問を投げかけ、出演者たちは声を揃えてカールの名を上げ答えた。
さらに、シャキールは炎を背負った悪魔のようなフィルターや、手や目に稲妻が走るフィルターなどを使用して、自身を「ブラック・デーモン」と名乗り、繰り返し「セブンに入れてくれ」と売り込んでパネルを盛り上げた。
特に、シャキールの登場に最も興奮していたジャックは、クリプキに「ぜひ彼を入れよう」と提案するほど大喜び。俳優のデニス・クエイド(『エデンより彼方に』)と女優のメグ・ライアン(『ユー・ガット・メール』)を両親にもつジャックは、ロサンゼルスで生まれ育っており、シャキールが所属していたレイカーズの大ファンだったようだ。
『ザ・ボーイズ』は、シーズン2の配信が始まる前の7月にシーズン3への更新が決定。最新シーズンは2021年内に配信が始まる予定。(海外ドラマNAVI)
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Photo:
シャキール・オニール
©NYKC