『Girls』アリソン・ウィリアムズ、カナダ発コメディ『ビーイング・エリカ』リメイク版で主演に

ニューヨークに生きる20代女子4人が直面する悩みや体験を赤裸々に描いた『GIRLS/ガールズ』のマーニー役で知られるアリソン・ウィリアムズが、2009年~2011年にカナダのCBCで放送されたドラメディ『ビーイング・エリカ』のリメイク版で主演・製作総指揮を務めることがわかった。米TV Lineが報じた。

オリジナルシリーズは、エリン・カープラック(『スラッシャー:夏至』)演じるエリカ・ストレンジが主人公で、冴えない日々をおくるアラサーのエリカが、過去にタイムスリップし人生をリセットしようと奮闘する姿を描いた。このほど製作が決まったリメイク版でショーランナーを務めるのは、ミュージカルドラマ『SMASH』を手がけたエリサ・ズリツキーとジュリー・ロッテンバーグ。パイロット版ではナイーマ・ラモス=チャップマンがメガホンを取る。放送局は現時点では決まっていない。

アリソンは米Deadlineのインタビューに対し「私はオリジナルシリーズの大ファンで、新しい人生を描くことのできる機会に飛びつきました」とコメント。「このような素晴らしいグループと一緒に仕事をすることができて、とても幸運ですし、私たちが作るものを世界中の皆さんに共有できる日が待ちきれません。私は "過去に戻ることができたら、どうすれば良いのだろう?"といつも考えます。そんなおなじみの思考実験を限界まで押し上げたいと思っています」

アリソンは2012年から2017年まで6シーズンにわたり『Girls』にレギュラー出演。その後はNetflixのホラー映画『パーフェクション』や『ゲット・アウト』、ベネディクト・カンバーバッチ主演のリミテッドシリーズ『パトリック・メルローズ』にも出演。本作が『Girls』終了後初めてメインキャストを務めるTVシリーズとなる。(海外ドラマNAVI)

Photo:アリソン・ウィリアムズ©Z18/FAMOUS