映画『ベスト・キッド』シリーズの30年後を描くNetflixの『コブラ会』でクリエイターを務めるチームが、「すでにシリーズの終わり方を決めている」と明かしていることがわかった。米Screen Rantが報じている。
『コブラ会』は、映画シリーズの主人公ダニエル・ラルーソーのライバルだったジョニー・ローレンスが空手道場のコブラ会を復活させ、今度は弟子同士を闘わせてダニエルと対決する姿が描かれる。
すでにシーズン4へ更新されている『コブラ会』で共同クリエイターを務めるジョシュ・ヒールドとジョン・ハーウィッツ、ヘイデン・シュロスバーグがインタビューに応え、シリーズの未来について語った。
「僕らは頭の中で"エンドゲーム"を描いている。かなり前からそのアイデアがあって、シーズン4では終わらないよ。それよりもかなり後になる。僕らの中では終盤に辿り着く前に、複数シーズンにあたる伝えるべき物語があるんだ。この件については、これからNetflixの新パートナーと話合いを進めていくことになるだろう。僕たちは、そのエンドゲームへ向けて執筆できるのか？ その時期が来ているとわかるのか？ テレビ番組の場合は必ずしも予定していた通りにいくとは限らないし、その点についてはわきまえている。今のところは、最初から設定したのと同じ速さと予定で執筆を続けているよ」とコメント。
クリエイターの話によると、『コブラ会』はシーズン4では完結しないようだ。
『コブラ会』では、ダニエル役のラルフ・マッチオとジョニー役のウィリアム・ザブカ、コブラ会の創設者でジョニーの師匠だったジョン・クリース役でマーティン・コーヴが続投。その他にもシーズン3では、映画シリーズのキャスト3人がゲストとしてカムバックしていた。
また、クリエイターが以前のインタビューで、『ベスト・キッド4』にジュリー・ピアース役で主演したヒラリー・スワンクが出演する可能性もほのめかせており、シーズン4で彼女の姿を目にできるかもしれない。
『コブラ会』シーズン1～3はNetflixにて配信中。（海外ドラマNAVI）
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Photo:
『コブラ会』シーズン2より
