『GIRLS』ジェマイマ・カーク、Hulu『ふつうの人々』原作者による小説のドラマ版に出演!

NYに暮らす4人組女子が繰り広げる恋や友情が、リアルに描かれるHBOドラマ『GIRLS/ガールズ』。本シリーズでジェッサ役を演じたジェマイマ・カークが、米Huluの傑作青春ドラマ『ふつうの人々』の原作者による小説のドラマ版『Conversations With Friends(原題)』に出演することがわかった。

Huluが製作する『Conversations With Friends』は、『ふつうの人々』の原作を手掛けたアイルランド出身のサリー・ルーニーによる、2017年に出版された同名小説をドラマ化するシリーズ。

物語で中心になるのは、ダブリンに暮らす小説家志望の知的なフランシスと、彼女の親友/元恋人でスーポークン・ワードの詩をパフォーマンスする自信にあふれたボビー。そんな二人が、ジャーナリストで年上のメリッサと、彼女の控え目な俳優の夫と、奇妙で思いもしなかった絆を結んでいく様子が描かれる。

ジェマイマはメリッサ役を演じ、彼女の夫に扮するのは、映画『ある少年の告白』や『ハリエット』などに出演しているジョー・アルウィン。フランシス役には、本作が女優デビューとなるアリソン・オリヴァーが抜擢されており、Amazonプライム・ビデオの米版リメイクドラマ『ユートピア ~悪のウイルス~』や、スーパーヒーロー映画『ヘルボーイ』などに登場しているサッシャ・レインがボビー役にキャスティングされている。

主要監督を務めるのは、『ふつうの人々』で製作総指揮を務め、『ルーム』でアカデミー賞監督賞にノミネートされたレニー・アブラハムソン。監督は、「サリーの小説をスクリーンに甦らせるために、この卓越した俳優4人とコラボレートできることにワクワクしています」と声明で述べていた。

イギリス出身のジェマイマは『GIRLS』で注目され、NetflixのSFコメディドラマ『マニアック』ではインターポールのエージェント、アデレード役を演じた。また、Netflixの英コメディドラマ『セックス・エデュケーション』シーズン3に、ホープ役で出演することも決定している。(海外ドラマNAVI)

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ジェマイマ・カーク©NYKC