米CWの人気DCドラマ『レジェンド・オブ・トゥモロー』シーズン6の新予告映像がリリースされ、複数の登場人物がディズニーを彷彿とさせるアニメキャラクターとして描かれることが明らかとなった。米Entertainment Weeklyなどが報じている。
シリーズではこれまでに、ほぼ毎シーズンごとにスウィング・エピソードと呼ばれる趣向が異なる回が投入されてきた。シーズン2では第一次世界大戦を舞台に、ファンタジー小説「指輪物語」の作者であるJ.R.R.トールキンが登場。シーズン4では摂政時代を舞台にボリウッドのナンバーで彩られたエピソードが製作され、シーズン5では『スター・トレック』や『フレンズ』、『ダウントン・アビー』の世界へ迷い込んでしまう展開があった。
そして、5月2日(日)より放送開始されるシーズン6でも、趣向を凝らしたスウィング・エピソードが登場する。
Weird just got weirder. DC"s #LegendsOfTomorrow premieres Sunday at 8/7c. Stream next day free only on The CW. pic.twitter.com/jvI1KoHmFd
— DC"s Legends of Tomorrow (@TheCW_Legends) April 27, 2021
現時点では、このエピソードが第何話になるのかは明らかになっていないが、サラ・ランス/ホワイトキャナリー役のケイティ・ロッツが監督を務める回。キャラクターがドレスを身にまとったディズニー風のプリンセスになったり、角が生えた悪魔のようなヴィランとして姿を見せている。
共同クリエイターを務めるフィル・クレマーによると、アニメーションを取り入れたエピソードは冗談交じりで発した一言で誕生したという。「アニメになったのは、実写では上手くいかなかったからなんだ。それに、物語のある時点であまりにも風変りになりすぎて、頭の中で実写として描くことに苦労してしまってね。それで私が、"みんな、これって90年代のディズニー映画みたいに感じるよね"と言ったんだ。冗談のつもりだったが、"もし、引退した90年代のディズニー・アニメーターを雇って、90年代をフィーチャーしたエピソードを作ったらどうなるかな?"と思ったんだよ」と、ひょんなことからアニメを投入したエピソードが誕生したようだ。
Time to save the universe. DC's #LegendsOfTomorrow premieres Sunday, May 2! Stream next day free only on The CW. pic.twitter.com/VUxvlU0zmh
— DC"s Legends of Tomorrow (@TheCW_Legends) April 16, 2021
どんな展開となるのか楽しみな『レジェンド・オブ・トゥモロー』シーズン6は、CWにて5月2日(日)より放送開始。(海外ドラマNAVI)
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『レジェンド・オブ・トゥモロー』公式Twitterより