米FXの人気ドラマ『アメリカン・ホラー・ストーリー』シーズン10の撮影セットの画像がリークし、エヴァン・ピーターズがあのキャラクターでカムバックするのではないかと憶測が飛び交っている。米Screen Rantが報じた。
『American Horror Story: Double Feature(原題)』と題されたシーズン10のストーリーやキャラクター設定などは伏せられているが、過去のシーズンに出演していた主要キャストの数多くが続投している。
そして、シーズン10の撮影セットでキャッチされた画像ではエヴァン・ピーターズの姿が捉えられており、シーズン1にあたる『呪いの館』で彼が演じたテイト・ラングドンが着ていた黒とグリーンのストライプのセーターを身につけていることから、再び同役を演じるのではないかと見られている。
シーズン1で、テイトは過去に高校で事件を起こした犯罪者という設定で、精神疾患の恐れがある青年として描かれ、シーズン8の『黙示録』にも再登場していた。
今年2月よりマサチューセッツ州プロヴィンスタウンで撮影が開始された『アメリカン・ホラー・ストーリー』シーズン10。ロケ地としてピルグリム・モニュメントやコマーシャル・ストリート、ウィンスロップ・ストリート墓地の使用が許可されたと報じられていたため、16世紀の英ピューリタンや巡礼者の物語が綴られるのではないかとも言われている。
シーズン10への出演が決定しているのは、サラ・ポールソン(『オーシャンズ8』)、キャシー・ベイツ(『ビリーブ 未来への大逆転』)、レスリー・グロスマン(『モダン・ファミリー』)、ビリー・ロード(『スター・ウォーズ』シリーズ)、アディナ・ポーター(『レイ・ドノヴァン ザ・フィクサー』)、リリー・レーブ(『フレイザー家の秘密』)らシリーズでおなじみのキャストが名を連ねている。
その他に、映画『ホーム・アローン』シリーズで知られるマコーレー・カルキンや、シンディ・クロフォードを母に持つファッションモデルのカイア・ガーバーが新キャストとして加わることが発表されている。
『American Horror Story: Double Feature』は年内にFXにて放送開始予定で、シリーズはすでにシーズン13まで更新されている。
(海外ドラマNAVI)
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Photo:
ライアン・マーフィ―公式インスタグラムより